「何をしている方ですか?」と尋ねられたときに、
「コーチです。」と答えると、
「野球ですか? テニスですか? ゴルフですか?・・・・」
と、問われます。
「コーチングをやっております。」と答えると、
「あ~、あれ・・・・」
と言われます。
「あ~、あれ・・・・」にも、いろいろなニュアンスがありまして、・・・・。
こんにちは!
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチの山本教夫です。
さて、コーチをしていくぞ、と想って広めようとすればするほど、『コーチ』に対する誤解が想っていた以上に根強いことを実感させられます。
ちょうど前回のblog(ameblo.jp/ark-office/entry-11865907702.html)でも書きましたが、TVニュースではインストラクターをコーチと表記していましたし、おそらく本人達もコーチと呼ばれて違和感無いのでしょう。
言葉は歴史と共に意味を変えていくモノです。
ですから、『コーチ』が技術とマインドの両方を導いていた時代があったことも理解しています。
そろそろ技術を伝えたり知識を教えたりする人を、インストラクター,ティーチャーと呼ぶように、コーチと分けて欲しいと想います。
ですが、インストラクター,ティーチャー達も自分をコーチと当たり前に呼んでいる現状。
おまけに、今現在最も影響力が大きいと言われているTVニュース番組も、前回のblogのような扱い。
僕が「コーチです。」と言っても、本当の意味を捉えてくれるようになるのは、当分難しそうです。
というわけで、冒頭のやりとりの例もありますから「コーチングをやっております。」を使っていくのが良さそうですね。
ちなみに、『コーチング』にも誤解が多いようです。
それが、冒頭に書いた、いろいろなニュアンスの「あ~、あれ・・・・」になってしまうわけですが。
これに関しては、僕の文章では上手に説明しきれそうに無いので、『コーチング』とコーチングを行う『コーチ』の正しい意味を広めていく活動を始めようと、ただ今いろいろと画策中です。
最近驚いたのが、サッカーのゴールキーパーが行うディフェンスへの声がけのことを『コーチング』と言っていました!
「コーチングをやっております。」の反応が、
「ゴールキーパーさんなんですか?!」となる前に、正しい意味を広げないと!(笑)
今回も、最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。
これからも、皆さんに喜んでもらえるようなコンテンツをお届けするために、コーチングメソッド・心の傾向のお話し織り交ぜて、あるいは単独で、いろいろなお話をして行く予定です。
どうぞ、お楽しみに。
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『脳と心の、あなたに飛躍的な遂行力をもたらす使い方』
パフォーマンス・エンハンスメント・コーチング by Dr Tomabechi & Louis E. Tice™
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