AZR60ヴォクシー | ark-japanの乗り物ブログ

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Yahoo!ブログから引っ越して来たばかりで迷子状態です。

まだまだ街中でたくさん見かけますね❗️

売れた台数がすごかったですからねぇ…

 

1AZを積むノア/ヴォクシー

2AZを積むアル/ヴェル 

AZファミリーのエンジンを積む中古車は、業者オークション相場が安いです。

なので車屋さんでミニバンを安くで探して欲しい!とお願いすると、大体の場合AZファミリーを積んだ車か、同じようにCVT に地雷を抱えるC25セレナなんかが案内されると思います。

 

まぁ世の中むしろ「安いには理由がある」って思いながら生きていくほうが良いですね❗️

 

既に所有している人は如何にこの地雷を回避するか❗️それがイチバン

 

今日はAZR60Gヴォクシーです。60系初期型と違いCVT 搭載のモデルです。

中期型って言うのが正しいのかな?? うろ覚えですがTA→CBA→DBAの流れで、中期と後期では排ガスの基準が違うはず??  間違ってたらすいません。

 

んで本題(笑)

煙が出る❗️って事で入庫です

この「煙」って色々種類があって、水蒸気を煙だと勘違いされる場合もあります。

特に良いエンジンオイルを使用すると圧縮が上がり、マフラーから多量の水蒸気が出てきます。

コレ…  エンジンが元気な証拠なんでOKなんですね。

 

しかし今回の煙は真っ黒❗️

ディーゼルエンジンかってくらい、加速の時の黒煙を吹きます。

元々1AZエンジンなどの直噴は、急な回転数の上昇に際して燃料を多く噴射する設定です。

燃焼室内で混合気を作るわけですから、混ざる前に着火しちゃうんです。ちょっと表現が正しくないですんが、なんて言ったら良いのかなぁ…

とにかく、出来上がった混合気を燃焼室に送る通常のエンジンとは違って加速時や高回転時では燃料を余計に噴射する必要があるってわけです。

今はこの燃焼ムラを逆に利用した直噴エンジンも開発されています。

 

とにかく掃除ですね…

スロットル、プラグホールからNC900RCR、プラグ交換などなど

直噴なのでもう一手間必要です。スロットル周辺からNC901を根気よく吸わせます。

NC901は、日産のエンジンリフレッシュと同じ製品です。

吸気バルブに燃料が噴射されず、オーバーラップによる汚れが堆積しやすいのでそこを掃除したいんです。

作業中はそりゃあもう黒煙噴きまくりで酷い目にあいました(笑)

壁真っ黒だし…   釣りたてのイカでもマフラーに入れていたのか??ってくらい黒い汁が広範囲に飛び散る。こりゃあこんな車が走ってたら迷惑極まりない(笑)

 

一通りの作業が完了し、全開でレーシングしても握りっ屁くらいの薄い黒煙が出る程度に緩和されました。

まぁこれも学習が進めば軽減されるでしょ

もちろんエンジンオイルも交換します…  が、ここで良いオイルを入れても基本は「掃除役」扱いです。

と言うことで、以前実験で購入して余っていた…

コイツを入れておきました。今入れるオイルは2000kmくらいで抜いてしまうので、良いオイルだとコスパが悪すぎます。

ついでにCVTFも半量(全量は抜けないので1回交換)だけ交換です。

走りがまるで別次元(笑)  本番のオイル使ってないのに…

 

それにしても全身炭鉱夫みたい…  風呂入りてぇ…