悩みは尽きない子育て。


一時期、ケンカの絶えない日々だった、わが家の4歳差姉妹。


ケンカしては

「ねぇねがこうやって言った!」

「次女ちゃんが〇〇してきた!」


とダッシュで私に言ってくる。

いやさ、その場にいなかったのにさ、

判断でけへんわ!

もー自分らで解決してくれ!と投げまくるが。

どんどん酷くなっていた。


面白いくらいに、親子って互いを写す鏡やね。

私が「キチッとやらねば!」モードになり

ピリピリ、ねちねち細かくなると

子どもたち同士も細かくなり、“ねばならない”が増える。


もっとさ、大らかな「はいはい、あらあら」言うてる

お母さんになりたかったのよ私だって。


と、思ってる時にたまたま見かけた

「寛容と優しさ」の言葉。

子育てともぜーんぜん関係ない、

ハリーポッターの解説動画で(笑)

※ホグワーツ魔法魔術学校の

ハッフルパフ寮の精神のハナシでした




自分に必要な言葉は、色んなとこに散りばめられてるんやなぁ。

あぁ、まさに私はこういう人間になりたいんだと思った。

(どちらかというと、元々の私はレイブンクロー)



時を同じくして、とある育児講座を受ける機会もあり

子どもたちと『そんなにガチガチで向き合わなくてもいいな』と思えるようになった。


その講座でね、『子どもの育つ力を信じる』って言葉があったの。

ストンと自分のなかで腑に落ちて。

そして同時に、あぁ私自身の育つ力を信じてあげようと思えた。


そこから、あんまりイライラも、きっちりやらねば!と

ピリピリもしなくなったら、

いつの間にか、子どもたちがケンカしなくなってました。

うまーいこと二人でやり取りしてる。

時々ぶつかるけど、すっと引けたり謝れたり。

私も普段から、だいぶ『ダメ!』のハードルが下がってきた気がする。

 

でも進んだり下がったりするのもニンゲン。

無理せず気負わず。