今日は一週間の中でも一番遅い時間の授業
Sports Management - Fundraising and PR - というクラスでした~ビックリマーク

このクラスでは、
・どうやってAlumni(卒業生)から寄付してもらうか
・寄付してもらったお金の使い道
・そのうちどれくらいのお金がAthletic Department (体育局みたいなとこ)に割り振られるか
・寄付する側のメリット
・卒業生ではない人からの寄付金の割合
・どうやって新しいDonar(寄付してくれる人)をゲットするか
・すでに寄付してくれてる人との良い関係を保つためにどんなことしてるか
・卒業生とかに「寄付お願いしまーす」的な手紙とかパンフレットとか送るのにどれくらいコストがかかってるか
・フットボールやバスケットボールの成績が寄付金額に影響するかどうか

なんてことを勉強してますメモ

私の通うアリゾナ大学は、パブリックアイビー校でリサーチ校としてアカデミック面でも有名ですし、NCAAのDivision1(大学スポーツのトップリーグに属してますよってことです)なので、
年間の寄付金額もどえらい額なわけです(余裕で数百millionとか・・)ショック!

もちろんもっと規模の大きい大学はたくさんあるので、比べ出したらきりがないのですが
とにかく何千万とか何億っていうお金を母校に寄付する人がたくさんいるっていう感覚に驚きです叫び

寄付する先は色々分かれていて、
ビジネスカレッジにいたから私はそこに寄付したいとか、
エンジニアの学部にもっと貢献したいからとか、
人それぞれなわけですが、このクラスでは主にAthletic Department に寄付する人とその額・内容についてフォーカスしとります走る人

ちなみに、アリゾナ大学のフットボールの大ファンだ!って人は、もちろん試合を観に来るわけなんですが
彼らが一番優遇されたいと思うのがパーキングだそう車

早く行かないと車停めれないとか、一般人と同じとこにうちの高級車は停めれないわ
なんていうお金持ちの方々には、特別な駐車場が確保されます王冠2

あとアメリカ人にとって大きな問題なのは、スタジアムのシート
やはり体が大きめの方が多いので、隣の人とぎゅうぎゅうになって座るなんてやだわとか、
もう暑いから飲み物でも飲みながらガラス越しに優雅に観戦したいわ、
なんていう富裕層の方々もいらっしゃります指輪

このような方々には一定の寄付金を納めていただいて、
その額に応じてサービスの内容も変わっていくということお金

大学側としてはここの層の方々をゲット&キープするのに必死なわけですがま口財布
他の州での試合(アウェイ)の時なんかは、最上級のDonarの方々をわざわざフットボールトリップという形で招待するそう

まぁいわゆる接待ってやつですねリボン

ちなみにアリゾナ大学のAthletic Departmentに寄付する方々は、WildCat Clubというのに属すことになりまして、最上級のおもてなしを受けるためには年間$50,000の寄付が最低限必要とのこと目
(日本円だと・・今なら600万円くらいでしょうか?)

これはもちろんその他のアカデミックな部分への寄付なんかと比べれば全然安い方ですが、
それでもわぉって感じですねドンッ

私も体育大卒ですが、母校の体育会に毎年600万円も寄付するかと言われると
苦笑いですね得意げ

というわけで、今日は私が取ってるクラスの一部の紹介でした~

写真は授業後のEller College (うちの大学のビジネスカレッジ)

外真っ暗!!

Eller College