Phoenix Suns優勝への道 ~大好きなARIZONAともっともっと大好きな我がPhoenix Sunsを中心に~ -9ページ目

GRIFFEY凱旋!

GriffeyのSeattle凱旋試合はファンとして感慨深いものでした。(ファンと言いながら今回が初とは知らなかった)ここ数年怪我で不出場が多かったので知らず知らずのうちに地味にSeattleで試合をしていたと思っておりました。A-RODの大ブーイングも有ったので少し心配もしていたのですが(移籍最終年は結構不満も多くGriffeyらしからぬ発言が多かった)初戦のセレモニーに始まり最終戦でのHR・美技、そして8回裏のライトスタンドへの挨拶に始まりBallparkへの別れの挨拶(おいおい逆転しないのかよ!って思わず突っ込んでしまいました...)本当に感動的でした。さすがSuperStarの振る舞い!あの姿が様になるPlayerは果たして何人居るのだろうか?と考えてしまいました。もう自分の中では今更Clemensにこんな事されても感動は無いんだろうなぁとちょっりぴ寂しい想像もしてしまいました。以前ArizonaのShoppingMallでCardShopに居たら店の前をGriffeyが通りかかりました。店内に居た子供から大人合わせて約10人が暫くの沈黙(正に一同唖然といった感じ)の後、彼を追いかけましたがさすがに逃げ足が速いというか通った直後に追いかけられる事を予測した彼は店を通過した直後に走り出していたようです。CardShopに集う連中はコレクターばかりで彼などは正にその対象の頂点に君臨する存在だったので逃げるのも理解出来たのですが。その数分後にシーズン中にPhoenixに遠征に来た同じSeattleでもこちらはSupersonicsの当時SuperStar・ShawnKempは前を通り過ぎようとしたがCardShopを見つけ逆に中に入って来て皆にサインしまくってました。印象としてはGriffeyとKempのとった行動は真逆に感じましたが、それまでKempにあまり良い印象を持ってなかったので少し良い人だなぁと思いました。先にも後にもGriffeyを偶然見かけたのはその時一度きりです。

Majorはそんなに甘く無い!

前回のBlogで“Majorはそんなに甘く無い”と書いたが、以前仕事の現場でそれを象徴するようなエピソードが有った。あるレコーディングの最中にStudioで休憩中にNBAの話しで盛上がっていた所、皆でバスケがしたくなり後日バスケをしようという話になった。その時のディレクターが知り合いの黒人ダンサーを誘った所「自分は野球選手だったからバスケは出来ない。下手だよ」と言われたが背が高く人数が足りなかったの強引に誘ったのだが...当日来てビックリ!3ポイントも含めシュートはバンバン入るはDunkはするわで殆ど一人舞台。皆で「嘘言ってやがった!」って言ったが本人は「下手でスミマセン、野球選手だったもんで」って恐縮状態。一同フザケンナって感じでその日は終わったが...それから大分月日が経った頃にそのDから彼と野球をやった時の話を聞かされた。試合のHelpで誘った所、全4打席全てサク越えのHRを打ち、相変わらず「バスケは下手だけど野球は自信が有るから又誘ってくれ」と言われ詳しく話しを聞くと彼は「自分は高校で全米のAll-Starにも選出された」と言ってキャリアを話始め、かなりのレベルで野球を続けていた事を知ったそのDが「じゃ知り合いでメジャーリーガーはいるの?」って聞いた所「Major?お前何言ってるんだ?」って感じで高校のall-starに選ばれた程度でMajorに入れる程の甘さでは無く幼い頃からずーっと野球漬けで高校生の時にall-starの練習試合の時の対戦相手に一人だけプロになった選手が居たけど3A止まりですぐクビになったと言っていた。その話を聞き一同唖然!そうかやはりMajorの壁はそんなに厚いのか?でもあれほど上手かったバスケをあそこまで「オレはバスケ出来ない!」って言い張ったんだから高校のバスケのレベルも相当高くNBAなんて夢の又夢の世界なんだなぁと話した事を思い出す。しかしそんなエピソードをいくつ聞こうがめげない自分は息子をMajorに入れるべく日々子供に熱烈指導を行なっている。「普段のお父さんは何であんなに優しいのに野球やると人が変わるの?」って言われます。そう言えば男って仕事とかで後輩とかに指導する時「野球で例えるとな!ツーアウト満塁でな!」とかって今だに言ってますよね?野球人気の低迷が叫ばれて久しいですが、この辺りは不変なんですかね?そう見ても野球なんか知らない・やった事ない・興味ないって人でもたまに言ってる人見かけますよネ?

松坂9勝目!マダックスに投げ勝つ!

Dice-Kが「90年代最高の投手」「20世紀最高の投手」と言われたGregMaddux投手に投げ勝ち、日本人投手として初めて同投手に黒星をつけた。さすがに全盛期に比べ衰えは隠せないものの精密機械と言われたコントロールは流石だった。一方の松坂投手は初回先頭打者から3連続四球でどうなるかと思ったが前回同様ボール自体は悪くは無かったがやはり追い込んでからの勝負球が相変わらず甘いなぁ~と感じた。9つの三振を奪ったが、それらのWinningShotは流石!と思わせる投球だった。これでAll-Star前に9勝目と勝ち数は予想通り順調だが負け数が予想の倍以上。しかしMajorはそれ程甘くない世界だという事を知っているのでどちらの予想も希望的な数字だったのでここまでの9-5は上出来だと思う。ERAももう少しで3点台だし、W(勝利数)、IP(投球回数)、SO(奪三振数)とTeamが期待する先発投手への期待する数字で殆どMLBの上位に位置している。松坂の望みを叶え登板試合で続投していれば自ずとそれらの数字はupする。ERAは別だが...今回も6回のピッチングご終えベンチに戻った松坂は交代を告げられたく無い様で一目散にベンチ裏へ消えたが、監督がその姿を追い掛けてベンチ裏へ駈けていったシーンは少し笑えたが複雑な場面だった。InterLeagueで丁度松坂の打席が回るというタイミングも有ったと思うけどそれ以上に松坂を大事に使っているという配慮に感じられた。