術後2年大腸カメラその2 | アリゾナの空

アリゾナの空

なんてことなくはない日々のあれこれ...

大腸カメラするのに最難関と言われるS状結腸がないなら楽勝じゃない?と思ったら…
 
開腹手術すると腸の癒着がひどくなり、カメラが通らず途中で検査を中止することもあるとか!
 
しかも〜無理やり通すからめっちゃ痛いらしい。
 
だけど…
 
この辺りの大学病院はどこも大腸カメラするのに麻酔鎮静剤は絶対使わないと。
 
患者さんが眠ったままだと、カメラが大腸を突き破ったとしても医者は分からないそう。
 
患者さんが痛みを表すことによって、医者側もここは違う、ここはヤバイ、これ以上は進められない…etc判断してやり方を変えたり、中止したり出来るそう。
 
同じことを婦人科主治医も言ってた。
 
子宮に頭突っ込んで直接状態を見ることが出来ないから医者は手探り感覚でしか検査や処置が出来ない。
 
だから患者さんの痛み度合いを知る必要があるので子宮体がん検査や子宮口を開く処置に麻酔はしないと。
 
特に最初の5分、難関の曲がりくねったS状結腸を突破する時に医療事故が起こりやすい。
 
鋭角にカメラを通すから、曲がりきれずカメラが当たるので痛みが出て、最悪カメラが腸を突き破ったりするらしい。
 
麻酔すれば患者は痛みなく検査は出来るけど、医療事故が起きるリスクが高くなる。
 
麻酔から目覚めず死亡ってパターンも。
 
ここだけの話…
 
大腸カメラは技術があれば、患者も痛みなく終わらせることが出来るはず。
 
なので…
 
「麻酔で痛みなく出来ますよ」とうたってる病院は腕のないor腕に自信のない若い医師が多いとか。
 
そのぶん医療事故も多いらしい。
 
表沙汰に出ないのは示談でカタつけてるからだとか…?
 
 
大腸カメラは腕が良ければ、痛みなく終わらせられるし、カメラの性能も良くなってるから、高いリスク負ってまで麻酔は使わないよ。by 消内医師