再度、情報収集 (その2) | アメリカ留学記 ~アリゾナ州立大学へ~

再度、情報収集 (その2)

その業者(以下、業者Aと呼ぶことにする)から話を聞いて以下のことが確認できた。

(1)業者Aは確かにアメリカの高校への編入手続きの代行を行っている。
(2)アメリカの高校に入るためには、TOEFLは必要がなく、公立高校に行くことになる。
(3)公立高校とはいえ、その市の住人でない人が通うことになるので、地元の人以上に教育費を払う必要がある。(現地で自分で支払ったが、確か、1年で2000ドルぐらいだったと思う。)
(4)ホストファミリーの関係で、アリゾナ、ユタ、シアトルから選択する必要がある。
(5)ホストファミリーはボランティアではないので、月に200ドル程度の費用を支払う。
(6)業者Aには、行きの飛行機代も含めて120万ぐらいの手数料を支払う。

その当時は、1ドルが240円ぐらいだったと思う。
そう考えると、高校の費用も馬鹿にはならず、その業者に支払う120万円も大きかった。

日本では私立の高校に通っていたので、学費は日本の公立高校ほど安くはなかったが、この出費が親に受け入れられるか、かなり心配だった。

私が日本で通っていた高校ではアルバイトは禁止だったし、もちろんこれほど巨額な小遣いを高校2年生が貯蓄しているはずも無く、留学にかかる費用は全面的に親に頼るしかなかった。

もちろん、できの悪い頭のおかげで、国や県などの奨学金制度などにも当てはまらないので、完全に私費での留学となる。

続く...