頭部MRIを受けた母
ボケの兆候が目立ってきたので
私の発案でかかりつけ医と相談し、
脳の萎縮具合を観に
頭部MRIを受けに行きまして。
いつもと違う病院なので
私は一日多く泊って実家に前日入り。
母は病院で緊張して唾液が減り、
入れ歯に飴ちゃんがくっつく事件が。
(介護タクシーに酔ってしまって飴舐めてた)
トイレで必死にひっぺがしました。
自宅だったらお湯で済むことなんですがね…。
あとで兄弟に聞いたら、そんなの初めてだってさ。
以前書いた入れ歯問題は無事クリアし、
いざ、出陣!
でまあ、問題なくさっさと終わったわけですが
母の機嫌が直ることはありませんで。
「なんでこんなことするの?誰が決めたの?あれ嫌い!」
ううむ、これは私が言い出しっぺとわかったら
しこたま叱られるな…。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
で、
「頭部MRIってね、人間ドックだと4万円もするのよ。
でも医療行為なら2500円で済むんだって。
チャンスだったんだよ、安くすんだよ、よかったね~~~」
と強引に良かった感を前面に出しました。
なんで「医療行為」扱いになるのか、という理由は一切伏せました。
ボケが進んで、おとなしくMRIを受けられない状況になる前に
一回撮れてよかったと思っています。
本人は「二度としないで!」というので、
私は「大丈夫、もう生きてるうちはしないからね」と答えておきました。