久々に夫に昭和の男を感じた
毎日順調に問題なく術後回復、とはいきませんで。
丁度花粉飛散開始の時期でしたし、
寒暖差は激しかったし。
突然体調が悪くなり、寝込んだ日もありました。
自分の夫は単身赴任を長期に亘ってしていたので、
昭和生まれながら、自分の衣食はきちんとできる男性。
なので、自分は安心して寝込めます。
が、手術後寝込んだのは、その日が初めてでした。
夫からメールが来ても出ることすらできずに12時間くらい寝ました。
全く体が動きませんで・・・
退院からその日まで、
「大したことない手術だから」って
我ながら無理して動いていたんでしょうね。
実際、大したことない手術なのですが、
若くはないし、確かに内臓を一個取ったんだから、
早めに甘えて寝込んでいれば良かったんですが…
夫は「女房はもう大丈夫」と思っていたらしく、
(術後丁度一週間目でした)
翌日フラフラと台所に行くと、
前日の夕飯で使った食器とフライパンが、
水にも浸されずに放置されていたのでした。
そして夫は早朝から遊びに行っちゃってた。
「具合大丈夫?」なんて心配のメールをくれますけどね、
夫が台所の惨状に配慮できない点が
「ああ、昭和の男や…」と思ったのでした。
平成なら夫婦喧嘩のタネ。
令和なら離婚もの?
悲しいかな、昭和の男性には
「いいんだよ、ゆっくり休んでて」という気持ちはあるのです。
でも、じゃあ誰がこの台所を綺麗にするのよ?
という問題点には全く気付かないのです。
因みに夫は2月に話題だった政治家さんたちよりはずっと若いです。
それでもこうなんだから、彼らの考え方はもう変わりません。
個人的には熟練政治家だからこその利点もあると思います。
そういう「知識・人脈」は棚にしまっておいて、
前面に立って働くのはやっぱり若者に任せたらどうだい?
と思うのでした。