大家さんからメール来た!
自分、お舅さんの手術でずっとメールを止めてたんです。
で、ひと段落したので、大家さん(カナダ在住南アフリカ白人)に昨夜メール。
朝には長文のお返事が!
いつもいつもありがたいです。
相変わらず、判りやすい単語を使ってくれています。
で。
her iron とある。
このハーは私がいた当時にハウスキーパーしていた黒人女性。
確かに彼女はいっつも「アイロンがめんどくさいのよ」とぼやいていたが…
…これは鉄分?!
何かと疲れるって言ってたのは重度の貧血のせいだったらしい。
今、仕事辞めて実家へ帰り(ヨハネスブルグからめっちゃ遠い)、
週一で注射打ちに行ってるって。
「今でも連絡とっているけど顔色悪くてね」って大家さん。
黒人さんの顔色って映画とかじゃわからないのよね。
役者さんは顔色まで変えられないから、
「黒人の顔色?既に黒いのに?ははは」
なんて笑いのネタになっちゃうことがあるけど、
毎日毎日会っているとね、
本当に大変な事があったとき、やっぱり一目でわかる。
黒が薄くなる感じなの。
どよんとした顔色になる。
彼女のヨハネスの自宅に泥棒が入った時は、一目でなんかあったって判った。
今の彼女はそんな顔色でいるんだろうか…。
ああ、心配。彼女にもメールしたい。
でも、今の私にはもう顔色の変化はわからないかもしれない。
当然、他の黒人さんや見知らぬ他人の顔色なんてわからないだろう。
顔色の変化がわかるってのは、
やっぱそこに「一緒に暮らす仲間感」があるからなのかな。