40年続いているファミレス
短い間でしたが、ファミレスでバイトしていました。
実家のそばだったので、朝一の担当になり(6時開店だった)、
朝起きるのが嫌で辞めた、という・・・www
お昼のランチ戦争をみんなで乗り切ったときの達成感とか、
新商品の説明会での熱い取り組みとか、結構面白かった。
当時は全てのメニューの名前と略語と値段を覚えなくちゃいけなくて、
値段間違えると、月末に裏の休憩所に張り出されて。
接客業なんて初めてで全て新鮮でした。
実家のそばに今でもそれはあるんで、
先日一人で、お客さんとして入ってみました。
当たり前ながら当時のバイト仲間も店長もいず、
メニューもすっかり変わっていますし、
数年前のリニューアル工事でブースのパーティションも変わってる。
店内に残る当時の面影はレジのある場所位。
でも、手の空いたバイトさんたちがやっている仕事が、
当時自分が習ったものと一緒だったりして、懐かしくて微笑んでしまう。
お客さんとして眺めていると、
自分の目の前に「祖母+ママ数人+孫」という団体がいらっしゃって。
「ああ、自分もこんな風に母さんとここに来れたら楽しいのにな」
と普通に思ったわけですが、数十秒経ってから、
は!?っと気づいたわけです。
私の年齢は既に祖母の立場です。
私が自分の子供と孫とここに来る…??
うわあ…年月たったんだなあ…
そんなに年月が経ったのに未だ大盛況なこのファミレス、
凄いなあってやっとめっちゃその凄さに気付いたのでした。