最後の一泊は素敵 Perry's Bridge Hollow Boutique Hotel  | 気まぐれぱ~ぷるのうふふ

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旅行の最後にいいホテルに出会う

 

初のマジな南ア旅行は、連泊のない忙しい旅でして、

その中にクルーガー国立公園も入っていました。

 

自分はヨハネスブルグから出たことがほぼなかったので、

よその地域の気候も知らなかったし、

地方の町の様子も知りませんで、

なかなかに興味深い旅になりました。

 

待望の海外のホテルに初宿泊したのですが、

がっかりしたのはカジノのホテルでした。

なんか漠然とゴージャスかなと思ったんだけど、

ティッシュは室内に置いてなくて(なんで風呂場?)

シャワーを使うとトイレの床が水浸しになる。

アメニティも少なくて。

飲めるコーヒーとかは安っぽくて。

これ、いっちゃん料金の高いホテルだったら違ったのかな。

 

そして最後、「正直ホテルには期待すまい、

でも昨夜はバンガローだったからゆっくり寝たいなあ」

と祈るように思いながら到着したそこは、とてもよかった。

Perry's Bridge Hollow Boutique Hotel というホテル。

ヘイジービュー(Hazyview)というとこにありまして、クルーガー国立公園からそんなに離れていません。

(ナビに入れるとき、ホテル名が二つ出てきて、混乱しましたが)

まず、受付でウエルカムドリンクいただきまして、おしぼり貰って。

夕飯用飲み物1杯無料チケとかもらった。(朝食付きで予約したので)

行ってみるとプールを囲む形で部屋が並び、

高い天井ととっても大きなダブルベッドがありました。

コーヒーも、プチ鍋のタレ用みたいな、液体入りのカップをセッティングして淹れる奴で、味はわからないが、贅沢な気分w

プールの後のガウンもあって、ティッシュも普通に枕元。

なんだか嬉しくなる、たっくさんのクッション。

シャワーの勢いは・・・まあ、しょうがない。

何より驚いたのは、我々が夕食を食べている間にルームサービスが入って、お部屋を全部綺麗にしてくれていたこと。

ウエルカムカードが手書きで嬉しかった。

その上、夕食中に次から次へと、部屋係、レストランのチーフ、あとはわからない人wとあいさつにやってきて「ご満足ですか」とか聞いてきたこと。

カジノの時とほぼ同じ値段で、ここではものごっつい「お客様様」扱いです。

最初「夕食の店、ここにされちゃったって感じだね」と正直がっかりしてたのですが(笑)お寿司やピザがあり、問題なく食べられる。

お寿司に関してはカリフォルニア巻きを体験しましたが、(にぎりもメニューにあった気がする)他所で悲惨な寿司を体験している身としては、

めっちゃ美味しいわけです。

でも、一押しはカレー。チキンとエビの奴。

ルーの味はインドなんですがマイルドで、ご飯がとっても日本に近い。

お寿司用のと共用なのかもしれません。(ナンは本場ぽくはなかった)

インド人は怒るかもしれませんが、私たちにはとってもとっても口に合う、素敵なカレーでした。

因みに朝食は無料で頼める1皿料理(トーストと目玉焼き的な)と、

別室にバイキング的に自由に取れる料理がありまして、

こちらも問題なく美味しかったです。

 

ホテルの場所は、

数店のレストランがある奥にあり、違う方の奥にはワニ園もあるらしい。(ワニ園の方は臭くて、とても行く気にならなかった)

フロントはレストランの並びにあり、

ゲートの向こうにホテルの建物があります。

ゲートには必ず誰かがいて、車を通してくれます。

(レストランはすぐ近くなのですが、天気が悪くて車を使用)

裏側は厳重に電流柵がありましたので、

治安には気を使っているようです。

 

最後に夫がキーを返しにフロントに行くと、

アンケートを書かされたそうです。

そんな風に一生懸命に働いているお店って少ないので、

我々はめっちゃ感動しました。

 

もしチャンスがあればぜひまた行きたい、行って応援したい、

そんなホテルです。