「結婚」というものについて | リディアンのシングル子育て生活

リディアンのシングル子育て生活

リディアンがこれまでシングルファザーとして子育てしてきた実体験を、赤裸々に書いてみようと思います。

人生には、人それぞれ色んな生き方があると思う。

その中で何を重要とみなすかも、当然人それぞれである。



その上で、今回は「結婚」について取り上げようと思う。


簡単にいうと「結婚は人生においてかなり重要である」ということである。


この件に関して言えば、「何を当たり前なことを」と思う方もいるだろうし、
「結婚など別に必要の無いもの」と思う方もいるだろうし、中には
「本当はしたいと思っているけど出来そうに無いので諦めているがそれをそのまま認めるのはプライドが許さないので必要無いことにしている」
という方もいるだろう。

私はどれが正しいということは全く思わない。
人それぞれ、自分が生きたいように生きれば良いのである。

ただ、単純に個人的な考えを申し上げると、結婚は人生において相当重要なものだと思っているのは間違いない。



なぜ重要かをものすごくシンプルに言うと、以下の3つが挙げられる


・人生の大部分にハリ(生き甲斐)が生まれる


・心の支えが出来る


・自分に自信がつく



私の人生においての、「三大重要事項」といってもよいだろう。


逆に言うと、
例えば「バリバリのビジネスマン(キャリアウーマン)なので、仕事でその全てを賄うことが出来る人」や、
「趣味一筋で、一生他に何も要らないという人」であれば、結婚する必要は全く無いと思う。


ただ、大半の人はそうではない。


基本的に人は独りでは生き甲斐をなかなか見出だせないし、誇れるものが特に無ければ自信も持てない。
今は良くても10年後20年後どうなるか漠然とした不安を抱えている。

それが普通なのだ。

そういう人にとって、「結婚」は上記の3点を満たせる可能性があるという意味で、
すごく「オススメ」なのである。


しかしながら、基本的に結婚をすると面倒事が増えるものである。
そしてもちろん私のように、いわゆる「失敗」となる結婚もあるだろう。
結果的に色んなモノを失うかもしれない。

それでも、私は今でも「結婚して良かった」と思っているし、
「上記の3つを手に入れることが出来た」と思っているし、
「可能であればもう一度したい」と思っているのだ。




とはいえ、当然のことながらこれには相手がいることである。
お互いの親や親戚の問題やなんかもあるかもしれない。

自分だけ「したい」と思っていても出来るものではない。
なので、私も結婚は全員が全員が出来るものだとは思わない。

むしろ「望んで」「努力して」「運が良かった」人だけが得られる特権だと思っている。


だからこそ、上で挙げた『自分に自信がつく』という事にもつながっていくのだ。



「運」についてはどうしようもないだろう。

どうしようもないので考えないことにする。



ただ、「望んで」「努力する」ことは誰にでも出来るのだ。

裏を返せば、それをせずして、結婚しなくてもいい理由を探しては積み上げている限り、
基本的には「間違いなく結婚出来ない」と思っている。



中には「望んで努力してるけど全然結婚出来ない」という方もいらっしゃるだろう。


それは、もしかすると努力する方向性が間違っているのかもしれない。



その辺りについては、次回『モテるということ』で書いてみようと思う。

もし興味があれば、読んで頂けると幸いである。