私の友人はやはり音楽関係が多い、
その他でいうと、学生時代の同級生や地元の幼馴染といった所だろう。
あと、最近増えてきたのが、子供が通う学校のご両親。
いわゆる「ママ友」「パパ友」という関係だ。
まぁ、子供が生まれた後に出来た友達は別として、
それ以外の友達は独身時代からの知り合いが多い。
よくある話で、
「結婚して子供が生まれると、独身の友達とは疎遠になる」
というのがある。
私の場合は音楽関係の知り合いが多い為、
比較的既婚とか未婚とか、あまり意識しない関係が多い方だと思うが、
それでもやはり中には疎遠になる人も出てくる。
それは何故だろうか。
理由は色々あると思うが、
「子供や家庭の話が中心になり、話が合わなくなる」
「結婚すると自由な時間やお金が少なくなる」
「未婚者が既婚者に対して気を遣ってしまう」
「既婚者が未婚者に対して気を遣ってしまう」
等々。
私は既婚や未婚で「どちらが上」とかは全く思わないが、
中には結婚している人を羨んだり、引け目を感じる独身の方や、
独身の自由さに憧れる既婚者の方もいらっしゃるかもしれない。
あるいは相手が「そう思ってるんじゃないか」と、思ってしまうパターンだ。
そんなこんなで、本人は全く意識していなくても、
徐々に離れていってしまう人もいるのだ。
ただ、歳を重ねるにつれ、
身の回りに少しずつ結婚して子供がいる友達の割合が増えてきた。
一度は疎遠になった友達でも、結婚・出産を期にまた親密になったケースもある。
私は生きていく上で、友達の存在は結構重要だと思っている。
いざという時に助け合ったり、相談に乗ったり乗ってもらったり、
時にはバカ話に花が咲いたり ──
そういう人がいるからこそ生きていけるのだ。
今はこういう状況なので、夜飲みにも行けないし、
お誘いがあってもなかなか参加出来なかったりする。
それでも懲りずに何度も誘ってくれる友達は、本当にありがたいと思う。
これからも大切にしていきたいものだ。