「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一 著
・生命とは何か
→自己複製するシステム
→1953年の掲載された論文(DNAが互いに逆方向に結びついた2本のリボンになっているモデル)
2重らせんは互いに他を写した対構造となっており、ポジとネガの関係。
ポジを元にネガが作られ、ネガから新しいポジが作られる
これが生命の複製システム。
・動的平衡
生命の動的な平衡状態を示したルドルフ・シェーンハイマー
私たちが食べ続ける意味
・ウイルスは生物か
ウイルスは単細胞生物よりもずっと小さい。
野口英世が黄熱病にかかった1928年にはウイルスは知られていなかった。
ウイルスが生物ではなく限りなく物質に近い存在。鉱物に似た物質。
(ウイルスは栄養を摂取することも、呼吸もしない。老廃物を出すこともなく一切の代謝がない。)
→しかし、自己複製能力がある
→生物と無生物のあいだ
・DNA
DNAが遺伝情報を運ぶ重要な分子。
DNA=遺伝子の発見は、オズワルド・エイブリー(ロックフェラー大学)
DNAは長い紐状で、「A」「C」「G」「T」の4種類から成り立つ
タンパク質はアミノ酸から構成され20種類ある
・ワトソンとクリック
ネイチャー誌に掲載されたのはワトソンとクリックによるDNAの構造。
フランクリンのX線データを不正入手したと言われる。
・物理学者エルヴィン・シュレーディンガー
What`s the LIFE(1944年)
なぜ原子はそんなに小さいのか、という問い。
(なぜ我々の体がこんなに大きくなければならないか)
→生命現象の秩序の精度を保つため、誤差を減らすために大きい必要がある
・動的平衡
体内に取り込まれたアミノ酸が一度分解され、再分配されてまたアミノ酸になる。
内部では絶え間ない分解と合成が行われている。
生命は代謝の持続的変化であり、変化が生命の姿である。
