『endless poetry』
お迎えいただきました🎨✨
わたしにとって重要な作品でもありますので、素敵な方にお迎えいただけて、とても嬉しかったです。
畳の部屋に飾っていただけるとのことでした。
額が黒に金の縁取りなのもあって、畳のお部屋にも合いそうです✨
個展の作品群のなかでは最初に出来上がった作品で、DMの作品でもあります。
タイトルは、アレハンドロ・ホドロフスキー監督作で青年期を描いた自伝的映画『エンドレスポエトリー』から名付けました。
この映画を観た後、「詩的に日々を彩る」この言葉が自分のテーマになっていました🌷
過去起きたことも主観でしかなく、事実とは異なるかもしれない。
同じ出来事も受け取り方次第では、変わってしまう。
友人と写真を撮ったとき、同じものを観ているようで全くちがうものを観ていたことに驚きました。
全く別のものを撮影していたり、距離感が違ったり、受け取り方が全然ちがう。
同じ世界を観ているようで、それぞれ世界の受け取り方が全く違うんだ。
その時、そう思いました。
人は、イメージする力が与えられている。
日々を詩的に彩っていく。
わたしは、温かなメッセージに耳を澄ましたい。
本当は、いつだって毎日毎日降り注いでいるから。
わたしが感じる世界をどのように描くか。
過去、悲しみや痛みを感じたこともたくさんある。
でも、過去だってあとから彩ってもかまわないと思っています。
なぜなら、その時の主観に過ぎないから。
大切なのは、今。
受け取り方は、後からでも変えられる。
人生は、無限に続く詩のようなもの
なのかもしれない。
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この絵をお迎えしてくださった方は、
「観るたびに観え方が違う。だからこの絵にします」と言ってくださいました。
私は、静かな水面をみていると穏やかな心に戻ってゆけるので、その気持ちをそのまま絵に映したいなと思いました。
中庸でありたいと思うのです。
感情に偏りのない、一定の心。調和した状態。
絵をみて、心を映して、耳を澄ましていただけたら、とても嬉しいです🖼
この絵に対して、わたしに対していただきました言葉や想い。たからものです。
お迎えいただきまして、ありがとうございました🌸