こんにちは。

前に(3月と4月だったっけな?)

プログで書いた、2級建築経理士のCPD講習・試験の件でいろいろコメ入ってます。

いろんな方に読んでもらってたんだと思って何だか不思議ですが、その分、みんな大変なめをしてるんだ!と思ってます。もちろん、私もその一人だったので、このアメーバを借りて、なやんでいる方とかに少しでも何か判ることがあればと思って書いたのです。

 

2級建設業経理士のCPD講習は、

先生もおっしゃられてましたが、2級どまりで1級を受験される方が少なく、頑張ってもらうために一般的な2級の試験では知らない事を7時間の講習と1時間の試験で合格を目指すというものだったのです。

 

講習の前に本をいただきましたが、さっぱりわからない事だらけで、インターネットで名称などを検索したら、1級で試験に出る問題が何個かありました。

 

多分、一発でCPD更新試験を通る方は少ないのではないのか??と思ったくらいでした。

現に私の会社も私の他にもう一人、先輩の方が受けられて、

私と同じで一回目は不合格でした。

多分、下記の問題、会場とPCとは、殆ど同じだと思います。

 

1 真実性の原則における真実とは、絶対的な真実である。
2 継続性の現実に基づくと、一旦選択した会計処理の原則及び手続を変更することは、いかなる場合でも認められない。 
3 ファイナンス・リース取引であるかオペレーティング・リース取引であるかにかかわらず、リース取引に関する資産については・・・
4 将来の特定できない費用または損失に備えるためにも、引当金を計上することができる。 
5 固定比率は、100%を超えることが望ましい。 
6 原価計算は、財貨等を所得する際に経済的対価を必要とする価値の犠牲のみを対象とする。 
7 経常的に発生する支払利息などの財務費用は、原価を構成する。
8 収益認識に関する会計基準においては、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができない場合には 原価回収基準を用いなければならない。
P35 履行義務の充足に係る真直度を合理的に見積れるか? 進捗度を合理的に見積れる
9 JVの会計処理は、JV独自の会計単位を設けて「独立会計方式」により行う。 
10 債権・債務を流動・固定に分類する場合には、「1年基準」のみを用いる。
11 建設業における付加価値は、一般的には完成工事高から材料費と外注費(労務外注費を含む)を控除して算出される。
12 完成工事原価報告書は、貸借対照表の附表として位置付けられている。 
13 保守主義の原則は、利益をできるだけ小さめに計上することを要請しているため、利益を控えめに測定し伝達を行うことを要請する規範理念である。
14 「会計上の見積りの変更」には、有形固定資産の耐用年数の見積りの変更などが該当し、 
15 企業会計上の収益及び費用の金額は、法人税法における益金及び損金の額を必ず同じ金額になる。 
16 原価は正常な状態での財貨での財貨の生産・販売を前提として計算される消費価値であるため・・・
17 損益計算書の表示区分は、営業損益計算の区分、経常損益計算の区分、異常損益計算の区分となっている。
18 建設業において流動比率を算定する場合には、「未成工事支出金」勘定と「未成工事受入金」勘定を分母・分子から控除した方が望ましい。
19 減価償却は、資産の損耗額を帳簿上で表現する目的のためだけに行われる。 
20 損益分岐点とは、利益も損失も発生しない点のことをいう。