こちらは3本の試験管がありますが、現時点ではやはり1本しか使用していません。女王と取り巻きは真ん中の節に集まっています。
下の方が白っぽくなってしまっていますが、これはおそらくカビです。ただ、時々蟻が掃除をするらしく、カビのエリアは広がったり狭まったりを繰り返しているので、現時点では大きな問題は無いと思われます。
卵も蛹も次々と育っており、今年始めたコロニーの中では一番勢いがあります。背景が赤いと、卵の確認がしやすいのがいいですね。ただこの写真はフラッシュをたいて撮影したので、蟻本体をよく見るためには明るいところへ持ち出すかライトを当てた方が見やすいでしょう。
試験管の先端に給水口があり、スポイトで水をやります。そうすると水分が石膏を伝って、試験管の2本目程度まで届くようです。どの程度入れるのかははっきりとはわかりませんが、先端の砂の湿り気が見えるのと、先端に近い石膏も濡れて見えるので、それを目安に、ごくたまに水やりをすればいいと思います。