アリの巣の引越し | 蟻スト・ありすのダイアリー

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クロオオアリの飼育日記や観察記録を公開しています。
蟻好きな人「ありすと」の皆様も、そうでない方も是非ご覧ください。

蟻を長く飼うと、次第に巣が汚れてきます。また、コロニーの発展具合によっては手狭になります。こうなると、巣の移転が必要になります。

手法としては、

①新しい巣と古い巣をつなぎ、引越しを促す

②古い巣を解体し、蟻たちを強制的に新しい場所に移す

のどちらかです。

今回は、①の手法での移転を目指します。
こちらも楽で、蟻へのストレスも少なく、移動するのを見るのも楽しめます。


上に乗せてある茶色く汚れた巣から、下の大型の巣への移転です。


パイプ(ホームセンターのガーデニングコーナーで購入)をつなぎます。


蟻たちは、新しい場所に敏感です。つなぐとすぐに、先遣隊がやってきます。


新しい場所の調査が始まります。




巣エリアも詳しく調査されます。
ここが新たな拠点としてふさわしいかどうか、きびしく調べられます。

さて、この手法の引越しは、場合によっては10日くらいかかることもあります。
そして、10日経っても引っ越さないこともあります。その際は残念ながら強制執行します。

さて、この巣はどうなるでしょうか?