とある先輩の口癖は「大学出は使えない」
使えるか使えないか決めるのは上司であってあなたじゃない。
というか、使えるとか使えないとかっていう言い方に品がない


…自分がミスをしたら何て言い訳する気ですか?
5月になり、私は退職した同期の子に渡す色紙作りに奔走してました(退職までに間に合わなかったので、郵送することにしたのです)。
先輩方にコメント書いてもらって、写真も撮らせてもらって、後はあの方のみ。
コメントは先輩がお願いしてくれましたが、写真は自分で頼んで撮らせてもらわなければなりません。
まず、普段接する機会がないですし、飲み会では気さくなあの方も、仕事中はクールなので話しかけづらい…しかし、頼まねば!
意を決して、回診が終わって帰ろうとしたあの方に声をかけました。
その日は休日で、回診が終わって何もなければDrは帰ってしまうので、あの方は私服の上にドクターコートを着て回診をしてました。
私はドクターコートを脱いだ瞬間に、
「あの、色紙に貼る写真を撮らせていただきたいのですが…」
と声をかけたわけです。そしたら…
Dr「こんな医者っぽくない格好ですが」
私「もしなら、ソレ羽織っていただいて…。背景はどこでも構いませんので」
Dr、ドクターコートを羽織る
Dr「背景か…そうだな」
Drはキョロキョロして
「こんな感じとか」
何故か私を背景にして、写真を撮る真似をするわけです。
私は「いやいや、お一人の写真で…」
と訴えたのですが、そこで彼は
「これって、こうやって撮れる?」
と、対面撮影の真似をするわけです。
「できないことはないと思いますけど…」
そう答えると、
「じゃあ」
と顔を寄せて来る彼。
心の中は「ええー!」という気持ちでいっぱいでしたが、こうなったらやるしかない。意を決してシャッターを押しましたが、手ブレした予感。それは彼にも伝わっていたらしく、
「派手に手ブレした気がするねぇ」と。
そして2枚目。
彼はほとんど触れる位に顔を寄せて来て、私は奇しくも2枚も2ショット写真をゲットしたのでした。

5月の末に、縁結びで有名な東京大神宮に行って、おみくじを引いたら大吉でした。
望み薄だけど叶うといいなあ
それからは特に進展はなくて、同期の子が3月で退職。4月からは新人さんが来て、私はプリセプター(新人指導係のお姉さん的看護師)になりました。
そして、新人歓迎会。
あの方は急患があったそうで遅れて来ました。あの方の席は私の斜め前。
それで、先輩と話してる内容を聞いてみると…
「生まれてすぐの新生児と、数日経った新生児って、違った可愛さがあるよね」

…子ども好きなんじゃん。

確かに、あの方はとてとて歩いてる1歳児を「もう歩くんだなぁ」と温かい目で見てたりしたわけですよ。

ますます、あの方がわからなくなりました