2023.4.9 永代橋

②親柱1基、高欄の一部、橋桁の橋歴史板が保存されています。

=御船橋=

竣工 1928年(昭和3年)

設計 東京市

構造 ガーダー橋

解体 2018年(平成30年)

⑥2021年に新設された御船橋です。

⑦御船橋の北側にある緑橋

=緑橋=

竣工 1929年(昭和4年)

設計 東京市臨時復興局

構造 トラス橋

⑪解体された橋の部材を使って、ベンチに使われています。

=豊島橋=

竣工 1930年(昭和5年)

設計 東京市臨時復興局

構造 ガーダー橋

解体 2017年(平成29年)

=和倉橋親柱=

竣工 1929年(昭和4年)

解体 1975年(昭和50年)

1869年(明治2年)からこの付近の町名を深川和倉町といい、油堀川に「わくらの渡し」がありました。1929年(昭和4年)にこの場所に初めて和倉橋が架けられました。橋の長さは20.4m、幅11mの鉄橋でしたが、1975年(昭和50年)に油堀川が埋め立てられたことからは和倉橋も撤去されました。

=八幡橋(元弾正橋)=(重要文化財)

竣工 1878年(明治11年)

設計 松本荘一郎

施工 東京府

構造 トラス橋

移設 1929年(昭和4年)

鉄を主材料として造った鉄橋としては日本最古の橋と言われ、橋名は隣接する富岡八幡宮に由来します。

もともとは1878年(明治11年)11月に京橋区楓川に、アメリカ人技師スクワイヤー・ウィップルが発明した形式をもとに工部省赤羽分局により製作・架橋され、付近に島田弾正の屋敷があったことから「弾正橋」と称されました。しかし、1912年(大正元年)に新たな弾正橋が架橋されたことから「元弾正橋」と改称し、1923年(大正12年)の関東大震災の後は廃橋となりましたが、その由緒を惜しんで現在の場所に移設されました。当時は橋の下には八幡堀と言う河川がありましたが、後に埋め立てられ、現在のような人道陸橋となりました。

⑱菊の紋型のピンの接合部分

=旧新田橋=

竣工 1932年(昭和7年)

新田橋は大横川(旧:大島川)に架かり、江東区木場5丁目から6丁目を結んでいた橋です。大正時代に岐阜県から上京し、木場5丁目に医院を開業した新田清三郎氏が1932年(昭和7年)に不慮の事故により亡くなった夫人の霊を慰める「橋供養」の意味を込めて、近所の多くの人と協力して架けられたものです。当初は「新船橋」と名付けられましたが、町の相談役としても人望が厚く、「木場の赤ひげ先生」的な存在であった新田医師は、亡くなった後も地域の人々から愛され、いつしか「新田橋」と呼ばれるようになりました。

=鶴歩橋=

竣工 1928年(昭和3年)

構造 ワーレントラス橋

=木場橋=

竣工 1929年(昭和4年)

構造 トラス橋

=築島橋=

竣工 1930年(昭和5年)

構造 ガーダー橋

㊱末広橋

=亀久橋=

竣工 1929年(昭和4年)

様式 アール・デコ様式

構造 ワーレントラス橋

=木更木橋=

竣工 1930年(昭和5年)

構造 ガーダー橋