2023.4.1

=旧山形交通高畠駅=(登録有形文化財)

竣工 1934年(昭和9年)

設計 長島多吉

施工 三浦八吉

高畠駅に使われた黄土色の石は、この地域の名産の高畠石で、この石は瓜割石切場から切り出された瓜割石(高畠石の1つ)でした。設計は、初代高畠駅長であった長島多吉です。

山形交通高畠線は、モータリゼーションが進む中、1974年(昭和49年)に全線が廃止となり、鉄道廃止後も高畠駅舎はバスの待合室や米沢地方森林組合事務所に転用されましたが、1990年代半ばに森林組合が移転すると活用されないまま放置されていました。高畠町はこの建物の活用を考えており、将来的には耐震工事を行った上で公開を目指しているようです。

山形県高畠町   旧高畠鉄道高畠駅舎 | 東北暮らしプラス|東北の暮らしに特化したおすすめ情報メディア (curasitasu.co.jp)

⑤赤いポストが印象的です。この建物ともマッチしてますね!

⑬この建物は何だったのでしょう。

⑮こちらはトイレですが、駅舎のデザインと統一しているようです。

⑯ホーム側

㉔建物が公開される時が来たら、また絶対に来たい建物です!