2023.3.16 京浜東北線の根岸駅から少し歩いたところにある根岸なつかし公園旧柳下邸です。

=旧柳下(やぎした)邸=

竣工 大正時代中期

旧柳下邸は、明治時代から大正時代の有力商人であった柳下氏により建設された洋館と和館からなる住宅です。柳下家は明治時代初期より横浜でも有数の「銅鉄取引商」として弁天通りに「鴨井屋」の屋号で店を構え、金属の輸入業を営んでいました。1923年(大正12年)の関東大震災で一部倒壊したものの、大部分は被害がなく、戦後まで柳下家の人々により受け継がれてきました。

1996年(平成8年)に横浜市が敷地を取得し、建物の寄付を受けて、できる限り創建当時の姿に復元して、「根岸なつかし公園旧柳下邸」として一般公開されました。

横浜市指定有形文化財「根岸なつかし公園 旧柳下邸」大正〜昭和初期の暮らしの雰囲気が体験できます (ne-yagishitatei.com)

③建物は和館の東館・西館、洋館、蔵から構成されています。

⑥入口は左側の西館側にあります。

⑦手前が内玄関、奥が建物に入るための一般出入口です。

⑧建物の案内図

⑨浴室 天井は折り上げ格天井です。

⑩五右衛門風呂

⑪脱衣所の天井だったかな。

⑰表玄関

㉓洋館の2階へ

㉔洋館の2階は書斎として使われていました。

㉗洋館1階は珍しい畳敷きとなっているようです。なんで1階の写真を撮ってなかったんだろう。

㉛庭

㉟次は憧れの旧根岸競馬場跡です!