2023.3.16 横浜開港資料館の道路を挟んで向かい側には神奈川県庁舎があります。
①県庁や役所などは入りにくい印象ですが、誰にでもオープンになっていて、写真もOKと言ってもらえます。神奈川県庁舎は8時30分から17時15分まで見学が可能です。6階には展示室があり、屋上にも行くことができます!
夜には22時までライトアップがされています。私が行ったときは青だったので、青のみかと思ったら、いろいろな色のバリエーションがあるみたいです。
神奈川県庁本庁舎ライトアップ - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
②神奈川県庁舎はキングの塔、横浜税関はクイーンの塔、横浜市開港記念会館はジャックの塔と呼ばれています。
=4代目神奈川県庁舎(キングの塔)=(登録有形文化愛・重要文化財)
竣工 1928年(昭和3年)
設計 神奈川県内務部
施工 大林組
様式 帝冠様式
現在の神奈川県庁舎は、4代目の建物で、3代目庁舎は1923年(大正12年)の関東大震災で倒壊は免れたものの、火災により焼失してしまいました。当時としては珍しい設計コンペ方式でデザインを一般公募し、当選した小尾嘉郎の案をもとに、神奈川県内務部の成富又三により設計、顧問には工学博士の佐野利器が顧問として迎えられました。
1927年(昭和2年)1月に着工し、焦土と化した横浜の地に1928年(昭和3年)10月31日に竣工した現在の建物は、横浜市民の「復興のシンボル」となっていきました。
キングの塔(神奈川県庁本庁舎)へようこそ! - 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
神奈川県庁舎 | OBAYASHI Thinking|大林組
③車寄せ部分
④エントランス
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⑥ライト様式やアール・デコ様式、和風のデザインが混ざった和洋折衷のデザインとなっています。
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⑨玄関ホールにある宝相華
⑩ボールの中には宝相華があしらわれています。宝相華は唐草文のひとつで極楽浄土に咲く幻の花と言われています。
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⑭4階 3階には旧貴賓室や旧議場がありますが、普段は見れないようです。
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⑯資料室にあった神奈川県庁舎のコンペの設計図。これだけ色々なデザインがあったなかで、選ばれたのが今の庁舎なんですね。
⑰屋上に行けました!
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⑲軒飾りはもともとはテラコッタでしたが、現在は銅版で覆われています。
⑳塔屋
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㉒階段のグリルには宝相華のデザインがあしらわれています。
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