2023.2.4
①
=藍染体験工房牧禎舎(旧:牧禎商店足袋被服工場事務所兼住宅)=
竣工 1940年(昭和15年)
旧牧禎商店の建物をリニューアルして、現在はレンタルスペースや藍染体験のできる施設になっています。
牧禎舎(まきていしゃ) - 藍染体験工房 - (fc2.com)
②
③
=蕎麦忠次郎蔵(旧:小川忠次郎商店店舗及び主屋)=(登録有形文化財)
竣工 1929年(昭和4年)
小川忠次郎商店の創業者、小川忠次郎は群馬県太田市の出身ですが、1907年(明治40年)に行田に移り魚商を始めました。やがて、当時急成長していた足袋産業に注目し、1920年(大正9年)に足袋原料問屋小川忠次郎商店を開業しました。
近くには牧野本店(現:足袋とくらしの博物館)を建設していたことから、その店舗を見た忠次郎は、自分も立派な店舗を建てようと決意してできたのが、現在の建物です。
建物は昭和50年代半ばから使われなくなっていましたが、2002年(平成14年)に歴史的な建物を再活用しようと考えていた行田商工会議所が、翌年行田市の支援を受け改修を行い、現在は蕎麦屋の店舗として利用されています。
忠次郎藏 | TOPページ (chujiro.chu.jp)
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=時田足袋蔵=
竣工 1929年(昭和4年)
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=時田蔵(旧:時田啓左衛門商店土蔵)=
竣工 1903年(明治36年)
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=時田蔵(旧:時田啓左衛門商店店舗)=
竣工 店舗 1941年(昭和16年)
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=足袋とくらしの博物館(旧:牧野本店店蔵・主屋・足袋工場・土蔵)=
竣工 1924年(大正13年)
NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワーク (tabigura.net)
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=武蔵野銀行行田支店(旧:忍貯金銀行本店)=(登録有形文化財)
竣工 1934年(昭和9年)
施工 小川組
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=長井写真館=
竣工 大正時代
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=今津蔵(旧:今津印刷所)=
竣工 江戸時代後期
今津印刷所は、足袋のラベルの印刷に携わっており、主屋と蔵は江戸時代後期、もう1つの土蔵は明治時代の建設と言われています。明治・大正期の当主今津徳之助は、忍町商工会会頭として足袋産業の発展にも大変尽力しました。
江戸時代竣工の蔵は、行田で最古の蔵と言われています。
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=Café閑居(旧:奥貫家住宅)=
竣工 1930年(昭和5年)
カフェ閑居:足袋の町・埼玉県行田市の歴史ある邸宅を改装したカフェ (cafe-kankyo.com)
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=大澤蔵=(登録有形文化財)
竣工 1926年(大正15年)
煉瓦造りの足袋蔵は行田市内で唯一だそうです。
⑳日本タフト
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㉔
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㉖田代医院
㉗
㉘
=イサミコーポレーション足袋工場=
竣工 昭和初期
のこぎり屋根の工場!池井戸潤の「陸王」のロケ地としても使われました。
足袋|イサミコーポレーション (isamicorp.co.jp)
㉙
㉚
=小沼蔵=
竣工 1954年(昭和29年)
旧豊年足袋本舗の大谷石造の足袋蔵。戦後の行田の足袋蔵の代表例だそうです。
㉛
㉜
=旧荒井八郎商店事務所兼主屋=(登録有形文化財)
竣工 1937年(昭和12年)
㉝
㉞旧田島医院
㉟
㊱ちょっとライト建築っぽい?
㊲
=旧新町自治会集会所(旧:忍町信用組合)=
竣工 1922年(大正11年)
設計 吉澤清
施工 細谷活平
㊳
㊴
㊵
=孝子蔵=
竣工 1951年(昭和26年)
大木末吉商店が1951年(昭和26年)に棟上した石造の足袋蔵で、木材不足から極力木材を使わずに建設されているそうです。戦後 の行田を代表する足袋蔵の1つです。