2022.12.3 広島城の中にある広島護国神社

②本殿

=広島護国神社=

創建 1868年(明治元年)

祭神 広島県西部出身の国事殉難者 広島原爆犠牲者の動員学徒・女子挺身隊等

社格 別表神社

広島護国神社の前身は、1868年(明治元年)に広島藩主浅野長訓により広島大須賀二葉の里に戊辰戦争に従軍して戦死した高間省三以下78人を奉仕するために水草神社を建立したことに始まり、1901年(明治34年)に広島招魂社、さらに1941年(昭和16年)に広島護国神社と改称しました。

1934年(昭和9年)に社殿の老朽化により西練兵場(広島市民球場付近)の西端に移転しましたが、1945年(昭和20年)8月6日の原爆投下により、大鳥居以外のすべてが破壊されてしまったことから、1952年(昭和27年)に社殿の再建に着手し、1956年(昭和31年)に現在地に再建されました。

唯一残った大鳥居は中国放送横に移築されているようです。

毎年1月1日から7日までに50万人を超える参拝者が初詣に訪れ、これは中国地方で最も多いそうです。

広島護國神社 (h-gokoku.or.jp)