2022.10.29 大沼公園駅

=大沼公園駅=

竣工 1928年(昭和3年)

大沼公園駅は、1907年(明治40年)に北海道鉄道の大沼公園臨時乗降場として開業し、同年7月1日に北海道鉄道が国有化されますが、12月21日に閉鎖されました。翌年1908年(明治41年)5月25日から大沼公園仮停車場として夏と秋の期間中のみ旅客を開始、1909年(明治42年)に路線名が函館本線となり、1920年(大正9年)に大沼仮停車場と改称し、大沼駅(初代)が軍川(いくさがわ)駅に改称しました。1924年(大正13年)に仮停車場から駅に昇格したことで大沼駅(2代目)となり、1964年(昭和39年)に大沼公園駅と改称する一方、軍川駅を大沼駅(3代目)に改称して現在に至ります。

大沼公園駅は大沼、大沼駅は小沼の最寄り駅です。

=仁山駅=

竣工 1936年(昭和11年)

仁山駅は、1936年(昭和11年)9月15日に国鉄函館本線の本郷駅(現:新函館北斗駅)と軍川駅(現:大沼駅)の間に仁山信号場として開設されました。1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道の駅となるとともに旅客駅に昇格し、仁山駅となりました。