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2018.8.18 西武船橋店
①船橋西武店の横は再開発でJRのシャポー船橋が建っていました。
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=西武船橋店=
開店 1967年(昭和42年)9月22日
面積 42,414㎡
売上 169億円(2016年度) ピーク時 551億円(1991年度)
閉店 2018年2月28日
解体 2023年
1967年(昭和42年)に船橋駅の南口にオープンした船橋西武店。建物は西武のものではなく、ユアサ・フナショクが土地と建物を保有し、それを西武百貨店に貸していました。開店当時の南口には高層ビルがなかったことから海が見えたようで、6階建ての「海の見える百貨店」をキャッチコピーにしていました。1977年(昭和52年)には増築して10階までフロアを拡大し、1979年(昭和54年)に池袋にあった西武美術館の姉妹館が船橋店に設けられました。(1996年閉館)
最盛期の1991年度には551億円の売上をあげたものの、船橋駅直結の船橋東武百貨店やららぽーと、イオンモール船橋との競争激化のため売上は低迷、2016年度の売上は169億円まで激減、2010年以降は赤字が続いていました。2018年2月28日をもって西武百貨店、ロフト共に閉店となりましたが、ロフトはイトーヨーカ堂船橋店に移転しています。
当初は新しくできたシャポー船橋と船橋西武、船橋FACEをペデストリアンデッキでつなげて、駅を中心に周遊できるようにするつもりだったようですが、西武が閉店してしまったためとん挫。跡地は、大和ハウスが本館とロフト館を取得して、2024年9月をめどにオフィスビルとタワーマンションが建設される予定で、高さが200mと千葉県内で最も高いビルとなります。
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③立地は悪くはないんでしょうけど、東武百貨店に比べると少々行きにくい感じはしましたし、1度だけ店に入ったことがありましたが、人がまばらで、入ったら何も買わずには出にくい印象でした。