2022.5.4 鳥居

①三芳野神社は川越城のすぐ隣にあります。

②社殿 1624年(寛永元年)に酒井忠勝により再建

=三芳野神社=

創建 807年(大同2年)

祭神 素戔嗚尊 奇稲田姫命

社格 県社

三芳野神社は、807年(大同2年)の創建で、太田道真・道灌父子により川越城の鎮守とされました。

現存する社殿は、1624年(寛永元年)に徳川家光の命で、川越藩主酒井忠勝が造営したもので、1623年(寛永2年)には天海大僧正を導師として遷宮式が行われ、これ以降、喜多院・仙波東照宮と共に江戸幕府直営社となりました。

1656年(明暦2年)に徳川家綱の命を受けた川越城主松平信綱により大改造が行われ、施工は木原義久が行いました。この大改造で、江戸城二の丸の東照宮本殿を移築して本殿とし、寛永に建てられた拝殿との間に幣殿を新しく設け、権現造の形態となりましたが、川越城の廃城に伴い、1872年(明治5年)に川越氷川神社に移築され八坂神社の社殿として使われています。

③蛭子社(摂社)

④大黒社(摂社)

⑤手水舎