2020.12.13 神奈川県加賀町警察署

①7時過ぎに元町・中華街駅に到着し、そこから近代建築巡りスタートです。

=ストロングビル=

竣工 1938年(昭和13年)

設計 矢部又吉

解体 2007年(平成19年)

復元 2009年(平成21年)

外国商社のオフィスビルで、現在はダイワロイネットホテルの下層部分に旧建物を復元しています。

=THE BAYS(旧:日本綿花横浜支店→旧:大蔵省関東財務局横浜財務部)(左)

竣工 1927年(昭和2年)

設計 渡辺節

施工 佐伯組

戦後はアメリカ軍に接収され、接収解除後もニチメンはこの建物には戻ってこなかったため、1954年(昭和29年)に国が買い取り、関東財務局横浜財務部として使用されました。一時は解体の話も上がっていたようですが、改修工事が終わって再活用されています!

 

=横浜市中区役所別館(旧:日本綿花横浜支店倉庫→旧:神奈川労働基準局)=(右)

竣工 1928年(昭和3年)

設計 渡辺節建築事務所

施工 佐伯組

⑦横浜スタジアムに続く日本大通りにはいちょう並木があり、12月には陽の光に当たり黄金色に輝く道となりますが、建物を撮るにはこのいちょうの並木が邪魔になります。建物の写真を撮るのが目的なら葉っぱが全部落ちた冬に行くのがよいでしょうね。

⑧KN日本大通ビル(旧:三井物産横浜支店)

⑨横浜地方裁判所

⑪横浜情報文化センター(旧:横浜商工奨励館)

⑫1Fに入ってたレストラン、コロナの影響なのか閉店してなくなっていました。

⑮横浜ユーラシア文化館(旧:横浜市外電話局)

⑯ラ・バンク・ロア(旧:露亜銀行横浜支店)

=旧横浜居留地48番館=

竣工 1883年(明治16年)

横浜最古の洋風建築で、創建から1926年(大正15年)までモリソン商会の建物として使用されました。関東大震災でもともと2階建てだった建物が平屋となり、規模も当初の6割に縮小されています。1926年(大正15年)から1978年(昭和53年)までヘルム兄弟商会が所有しました。

レンガの積み方はフランス積みで横浜居留地時代のレンガ建築としては唯一のものとなります。

⑱内部

⑳青枠が現存する部分です。

=インペリアルビル=

竣工 1930年(昭和5年)

設計 川崎鉄三

施工 白井工務店

建築当時は外国人専用のアパートメントホテルとして建てられた建物です。

2016年12月に横浜に行った際の写真もよければ!