3日連休ということで、やっとこの明治村の写真をアップできそうです。
その内その内と思っているうちにいつの間にかあれから1年近く経ってしまいました。
もともとは確か、あの地震の翌日かそのぐらいに行く予定でしたが、まさかまさかの地震で地元が被災地となり、旅行も延期になりました。大学生活最後の旅行です。
タイトルは別にSPEEDを意識しているわけではありません(笑)
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明治村の正門、エントランスから歴史的建造物で始まっています。
 
=旧制第八高等学校正門=
竣工 1909(明治42年)
場所 名古屋市
現在の名古屋大学の前身である、明治41年設立の第八高等学校の正門が、この明治村のメインゲートとして使われています。

 

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明治村に行く途中にあった建物ですが、何の建物かはわかりません。
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 ~1丁目~
=大井牛肉店=
竣工 1887年(明治20年)
様式 コリント式
場所 神戸市元町
神戸の開港とともに多くの外国人居住地が作られ、その外国人相手の商売も盛んになった。岸田伊之助氏の始めたこの大井牛肉店もその1つ。
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=三重尋常師範学校蔵持小学校=
竣工 1888年(明治21年)
設計 清水義八
様式 トスカーナ式オーダー
場所 名張市蔵持
もともとはE字型でしたが、一区の際に中央と右翼の教室の身となりました。
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教室の内部です。
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=近衛局本部付属庁舎=
竣工 1888年(明治21年)
場所 東京都千代田区
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=赤坂離宮正門哨舎=
竣工 1908年(明治41年)
設計 片山東熊
場所 東京都港区赤坂
離宮正門両脇の内外に、離宮の創建当初からその警護のため設けられていた四基の哨舎のうちの一つだそうです。
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=聖ヨハネ教会堂=(重要文化財)
竣工 1907年(明治40年)
様式 ロマネスク様式
    ゴシックの尖塔アーチ
場所 京都 河原町通り
プロテスタントの一派日本聖公会の京都五條教会で、二階が会堂に、一階は日曜学校や幼稚園に使われていたそうです。
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 木製の内部が、とても温かいい感じでいいです。

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=西郷従道邸=(重要文化財)
設計 レスカス
竣工 1877年(明治10年)
場所 東京都目黒区上目黒
西郷隆盛の弟である、西郷従道は政府の中枢にいた人物で、この建物は本邸とは別に接客の場として設けられたようです。
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=三重県庁舎=(重要文化財)
竣工 1879年(明治12年)
設計 清水義八
場所 三重県津市栄町
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三重県庁舎のエントランスですが、ものすごい広さです。
1つの部屋といわれても全く違和感のない大きさです。
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 ~2丁目~
=札幌電話交換局=
竣工 1898年(明治31年)
場所 北海道札幌市大通
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=千早赤阪小学校講堂=
竣工 1897年(明治30年)
場所 大阪府南河内郡千早赤阪
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=東山梨郡役所=(重要文化財)
竣工 1885年(明治18年)
場所 山梨県山梨市日下部町
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 ~3丁目~
=北里研究所本館・医学館=
竣工 1915年(大正5年)
場所 東京都港区白金
日本の細菌学の先駆者である北里柴三郎が造った研究所です。
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=芝川又右衛門邸=
竣工 1911年(明治44年)
設計 武田五一
場所 兵庫県西宮市
様式 アール・ヌーボー
芝川又右衛門は明治時代を代表する豪商で、大阪で唐物屋(輸入商)で財をなしたという。三井家や住友家とともに日本持丸長者鑑に名を連ねていたそうです。
とても100年前の建物とは思えないほどモダンなデザインで、その辺にあってもおかしくないような外観です。
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長崎居留地二十五番館の中に飾ってあった、端島(軍艦島)の住民がいる時代の写真です。
いつか絶対に行ってみたい場所です。
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=宗教大学車寄=
竣工 1908年(明治41年)
場所 東京都豊島区西巣鴨
宗教大学とはのちの大正大学のことのようです。
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=神戸山手西洋人住居=
竣工 1887年(明治20年)
場所 神戸市生田区山本通
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=菅島燈台付属官舎=(重要文化財)
竣工 1873年(明治6年)
設計 ブラントン
場所 三重県鳥羽市菅島町
 
Part.2に続きます。。。