赤坂見附からすぐ見えるこの印象的な形の建物。(2010年10月29日)
見ればすぐわかると思いますが、グランドプリンスホテル赤坂です。赤坂プリンスの方が馴染みがあるのかもしれません。
老朽化と外資系ホテルとの競争激化により2011年3月末をもって閉館、建物も解体されてしまいます。
だからこそ、写真に収めたわけですが。
ホテル業界は仙台もそうですが、どこもかなり競争が激しいです。赤坂の周りにはニューオータニやオークラ、エクセル東急他、昨年にはキャピトルホテル東急が再オープンしています。
竣工 1980年3月
設計 丹下健三
施工 鹿島、西武建設
高さ 138.9m 40階建て
まさに「バブルの塔」なわけですが、また1つバブルの象徴がなくなってしまうんですね。
解体後は再開発し、ホテルや商業施設、オフィスなどが入る複合施設ができる予定です。
いつか旧館の李王家邸も見てみたいですね。
こちらは日銀本店ですが、正面が工事中か何かでビニールシートがかかっていたので、三越側から撮ってきました。
そのうち正面から撮ってきます。
日本銀行本店(重要文化財)
竣工 1896年
設計 辰野金吾
様式 バロック様式
三越日本橋本店と三井タワーの間にあるこれは、三井財閥の拠点であった三井本館です。
銀行建築では一番好きな建物ですね。
三井本館
竣工 1929年
設計 トローブリッジ・アンド・リヴ ィングストン事務所
施工 ジェームズ・スチュワート
様式 新古典主義様式
日本橋三越本店の新館です。
本館の方はうまく撮れなかったのではれません。
見ればわかりますが日本橋高島屋です。
エントランスからの眺めは三越本店をしのぐと個人的には思っています。ただ、総合的にみると三越の方が洗練されています。
2009年に百貨店としては日本初の重要文化財に登録されました。
日本橋高島屋(重要文化財)
竣工 1933年
設計 片岡安、高橋貞太郎、
前田健二郎
施工 大林組
東京も大阪もそうですが、都会は人や車が多すぎてよい写真が撮れません。
次は、岩崎邸や古河邸をアップしたいと思います。