早いもので、あの巨大地震からまるまる1週間なんですよね。今思えばあっという間だなぁと思えますが、すごく長く感じました。
あんな大参事の中、家族は全員無事でしたし、友人もほとんどの人から無事との連絡がきました。全員といえないのは本当に残念ですが、全員無事であると信じています。
実家の方のライフラインもすべて回復し、残る問題はガソリンのみとなりました。
インフラの復旧もテレビを通してしかわかりませんが、徐々に進んでいるみたいです。
 
さて今日の日本市場は、欧州、NY市場の上昇や協調介入による円安の進行、原発問題が多少落ち着いたこともあり244円高と大幅に上昇しました。先日ドル円が史上最高値の76円台を付けた後、じわじわと円安が進み、今日の介入により円相場は81円台まで回復しました。
セクター別騰落率は全セクターが上昇し、上昇率上位には、鉱業、非鉄金属などの市況関連や、証券、不動産が入る一方で、上昇率が小さかったのは輸送用機器、情報・通信、ゴム、保険など地震の影響を受けているセクターが多いように思います。
 
[3/18(金) 大引け]
更新 : 11/03/18 16:00
日経平均244円高、9,200円台まで値を戻す
18日後場の日経平均株価は前日比244円高の9,206円。TOPIXは同19ポイント高の830ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,545銘柄、値下がり110銘柄、変わらず23銘柄。為替の協調介入に伴うドル・円のジリ高を背景に戻り歩調を強めた。日経平均は一時300円超高を付けたが、3連休を前に積極性は乏しく、いったん伸び悩む場面もあった。国内投信のファンドマネジャーは「為替介入は3月末まで話が出てくると思われ、ひとまず急速な円高に対する懸念は後退した。福島原発に対する過度の警戒感も薄らぎつつある。深刻化すれば再び下押すことは間違いないが、原発の問題が終息に向かうことを前提とすれば、株価が15日の安値からさらに下押すことはないだろう」と指摘している。
 
日経平均       9,206.75(+244.08)
TOPIX             830.39(+19.59)
ジャスダック    1,167.13(+57.63)
ハンセン       22,300.23(+15.8)
円ドル               81.43(+2.43) 18:59現在
円ユーロ          114.66(+3.93)
 
本当は円高局面の昨日買い戻すべきだったのでしょうが、今日、先日売却した損保ジャパンのグローバルリートを2単位注文しました。
いくらで買えるかはわかりませんが、以前よりは基準価格が安くなっているはずです。