日夜逆転の生活を改善するために、昨日の夜はアメリカの市場を見ずに寝てしまいました。そして、目覚ましをかけ忘れ朝は9時半起きとNYの報告も逃したうえに、9時のマーケットオープンに間に合いませんでした。
ただ、久しぶりに目覚めの良い朝でした。この季節はなかなか起きれません。起きれても、パソコンの前になかなかいけず、携帯で板を見てることも多々あります。
 
昨日のヨーロッパ、米国市場の株高、為替もほぼ変わらずということで、本日の日本も朝から上げて始まりました。寄り付き後は10600円に乗せる場面もありましたが、次第に上げ幅を縮め、終値は10589円と10600円を回復することはありませんでした。
 
[1/13(木) 大引け]
更新 : 11/1/13 16:00
日経平均76円高、米インテル決算発表待ちで様子見
13日後場の日経平均株価は前日比76円高の1万589円。TOPIXは同8ポイント高の937ポイント。騰落銘柄数は値上がり1,100銘柄、値下がり426銘柄、変わらず145銘柄。米インテルの決算発表などを控え、様子見気分が強く、動意薄の展開が続いた。ドル・円の伸び悩みや、上海総合指数が小安い水準で推移したことから、日経平均も後場寄り直後に前場の安値を切り下げる場面があったが、下値は限られた。市場からは「いままで米インテルの決算と米企業業績はほぼイコールの関係だった。きょうの相場もインテルの決算発表待ちで手控えという見方は間違いではない。ただ、現状の米企業決算を占ううえでは、インテルよりも、18日発表の米アップルの決算を注目しておきたい」との見方を示している。
 
日経平均    10,589.76(+76.96)
TOPIX               937.74(+8.1)
ハンセン    24,238.98(+113.37)
ジャスダック     1,303.27(+4.1)
ドル円                83.10(+0.14)  17:39分現在
ユーロ円           109.09(+0.16)
 
海外、日本ともに連日の値上がりに最近不安が出てきています。現金がないこちらにとっては上がってもらわないと困るのですが、ここまで底堅く、しかも日経が下げても個別株は下げ幅が小さいといつまで上がり続けるのと疑問になります。堅調なのはありがたいのですが、調整が全く来ないのは不安です。
景気回復局面というのはこんなもんなんでしょうか。 私はリーマンショック以前に取引を始めたので、こういう連日の上昇には慣れていません…。これまではあげては調整を繰り返していたので。
 
さて、今日も全面高のようでしたね。
昨日書き忘れましたが、三菱製紙が半年ぶりに100円を回復しました。あまり値動きのない銘柄ですが…。
とりわけ空室率の改善(11月4.5%→12月4.1%)を受けて不動産株の値上がりが目立ちました。大手不動産、三菱地所、三井不動産、東急不動産は高値を更新したようです。東京建物不動産販売も上昇率14%強と上位に入りました。
東京建物不動産は急激に値を上げたので、何かサプライズでもあったのかと思いましたが、これだったんですね。いまさらながら12月の配当権利とっておけばよかったです(笑)
空室率の改善に加えて、世界的に金余りの状況で行き場を失った資金が不動産に入ってきていそうな気がします。一時に比べ空室率は下がってきているようですが、依然として高いのには変わりありません。しかも、上記の改善は東京の条件を満たした優良オフィスが対象です。地方や条件に合わないところでは依然厳しいのではないでしょうか。リーマンショックまでは世界中不動産バブルに沸いており、その後それで深い傷を負ったのですから、それの再来ということはないと思いますが。まぁ、マネーというのは有利な投資対象があれば過去など関係なくそこに流れていくんでしょうけど。
リートに関しても、Jリートも最近までかなり上昇していましたが、グローバルリートは日本ほど上がっていません。私の持っている投資信託の状況なので個別のことは何とも言えません。
今は、JREITよりも値動きの鈍いグローバルREITの方が私にとっては魅力的です。今目を付けているのはフィデリティのUSリートです。
三井不動産(8801)      1754円(+23)
三菱地所(8802)        1610円(+52)  
住友不動産(8830)      2083円(+27)
東急不動産(8815)       444円(+15)
東京建物不動産販売(3225)  310円(+39)
 
今日唯一上昇率がマイナスだったのがゴムです。
ブリヂストンは野村が投資判断を引き下げたため-3.4%と大幅な下落となりました。天然ゴムの値上がりが業績に響くとのことですが、この下がり方は急激すぎです。単なる証券会社の都合による一時的なものでその内また上がりだすと思います。この手の投資判断に振り回されるのは迷惑な話です。
ブリヂストン(5108)      1615円(-57)
 
さて、今夜のインテルの決算発表ですが、最近インテルの値動きは鈍いといわれていますので、あまり期待はされてないのかもしれません。ハイテク株には影響の大きい銘柄だけに過剰な期待はしないで無難にいってほしいところです。それより、18日のアップルの方が気になります。個人的にアップルは嫌いですし、ここは今が頂点だと思っているので心配ですね。世間で騒がれているときがピークってパターンよくありますよね。今期はおそらく悪くはないんでしょうけど来期以降どうなる事やら。市場に冷や水だけは浴びせないでください。
今日はちゃんとニューヨーク市場見ます! あ、パナは結局売りませんでした。