なぜ上司は馬鹿なの?
バカな上司対策の話を理解するために必要なことの解説から始めます。最初に理解しないといけないことは、「上司は馬鹿」だと言う事実です。確かに、中には優秀な上司がいるのは事実ですが、8割の上司は馬鹿なのは事実です。ここに言う上司とは「課長」ではなく、「部長」以上の人たちのことになります。
「部長」と異なり、「課長」には優秀な人が結構たくさんいます。それでは「なぜ優秀な課長が馬鹿になるのか?」当然理由があります。これは日本が抱える社会システムの問題で、この問題が解決されない結果、日本の企業は活性されずにこんな長期にわたる不況を続けることになっています。
問題点とは、社会学的に「ピーターの法則」と呼ばれている現象になります。「能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。」と指摘されています。今回のブログは「ピーターの法則」の解説を目的としていないので解説を省略します。
日本の社会では、「部長」はいかに部下を「課長」するかを競います。そのため「課長」の選抜ライン上の人たちは競って結果を出そうとします。「部長」にとっては、部下が数字をあげてくれると、自分自身の評価が上がることになります。其のため、「部長」は「課長」候補社員に頑張らせようとします。
そのため、この昇進ゲームでは「部長」の目的と「課長」の目的は完全に一致します。いわゆる”Win Win”の関係になります。「課長昇進ゲーム」が成立するためには、「課長」のポストがたくさんあることが条件になります。「課長」候補社員は「部長」のポジションを狙う可能性がないので安心して、「部長」は優秀な人物を「課長」に推薦します。
しかし、これが「部長昇進ゲーム」は「課長昇進ゲーム」とでは実はゲームのルールが変わってきます。「課長」と異なり「部長」のポストは少ないため「本部長」にとっては「課長」が部長に昇進してはもらっては困ることになります。「本部長」が引き上げようとする「部長候補社員」は、「本部長」の言うことを聞くか無能な人物となり、「本部長」のポジションを狙うことがない人物になります。
このような現実から、「部長」になるためには「無能」であることが条件の一つになります。また、「部長」の言うことを聞く人物であることも重要な条件になります。以上のようなことから「部長」になる人たちの特徴は、「自分で考える」ことができないし、「自分で判断」ができないことになります。そうなのです、皆さんが所属している会社では「馬鹿な上司」しか存在しないことになります。
残念ながら、あなたが直面しているラインの上司はほとんど「馬鹿」だと思って間違いはありません。