オンライン授業の意味を理解する

日本でのオンライン授業の評判

新型コロナの対策が後手後手のため、感染者の増加が止まるところを知らない状況です。(2021年8月30日現在)現実的には変化率を示す実行再生算数は1を切る状況にあるので、これから感染は収束を見せると考えています。

しかし、日本の政治家やマスコミはそんな科学的な数字は無視して完全拡大の恐怖ばかりを煽っている。戦前の新聞社と何ら変わらないが日本です。

さて、そんな感染拡大の中、特に子供たちへの感染の拡大からまたまた「オンライン授業」の話が登場してきている。私の子供は社会人になっているため、今現在の学校の状況は全く知らない。

感覚的には1年をかけてオンライン授業ができる環境になっているのかと思っていたら、どうやらそんなことではなかったようだ。大阪の校長の意見書を見ると愕然とした。

オンライン授業の本質

オンライン授業は何か悪者のように取り上げられている。当然、子供たちは学校での社会生活の中で社会性を身につけていくと思う。なので、面談での授業は必要だと思う。大切なのは、組み合わせでどちらか一方にすることは問題のではないでしょうか?

さて、オンライン授業のメリットは何なのか?これは、単純に生徒がどこにいても構わないと言うことで、逆に先生もどこにいても構わないことが最大のメリットだと言えます。

そして、システム上の問題がなければ生徒の数は何人でも構わないこともメリットの一つになります。

例えば、ぜんじろう先生の理科の実験を全国の生徒が受けることが可能になります。あるいは、養老孟司先生の解剖学の授業を受けることが可能になります。東京芸大の解剖学の名物教授の故三木成夫先生の授業は当時芸大では授業が終わるとスタンディングオベーションが鳴り止まなかったそうです。そんな先生の授業って受けけてみたいですよね。

こういったオンライン授業は生徒にとって先生を選ぶことができるというメリットがあります。このメリットを生かすも殺すも学校の運営者の考え次第だと言えます。

スタンフォード大学の考え

歴史学者にマット・リドレーの「進化は万能である」は面白い本です。社会システムはお上からの改革は不可能で、現場から自発的に発生した改革は施工していると彼は指摘しています。

例えば、インターネットの技術で、基本的な仕組みは米国の軍部で開発したものですが、しかしインターネットの拡大は市民の中から自発的活動に基づいている例は分かりやすい話だと思います。

そんな中教育に関しての話は面白いものです。マットは大学教育の変化の例としてスタンフォード大学の話を取り上げています。それは、優秀な学生の囲い込みのためにオンライン授業を始めたといものです。

このオンライン授業の結果優秀な学生を集めることに成功していると報告しています。ではこの本はいつ書かれたのか?日本語版は2015年なので、マットが調べていたのは2014年以前になるでしょう。

そうなんです、世界のトップクラスの大学ではオンライン授業を積極的に採用しているのです。

オンラインのあり方を考え直してみたら

オンライン授業を考えるとオンラインの本質を理解することができます。それは、オンラインは「優秀な人材」を集めることが可能であると言うことです。営業の世界はどうしても対面の必要性が主張されています。

しかし、紹介や口コミで営業を考えると優秀な営業のネットワークが必要になります。そうなると、このオンラインという武器は活用の方法があります。

リノベーションや不動産のことを扱うとどうしても対面が必要だと考えますが、情報を正しく流通させるためにはオンラインは重要なことだと思います。

要は、使い方がわかるかどうか?結構面白い使い方があるので皆さんも検討してみたらいかがですか?

 

リノビズ工房

代表 倉元

kuramoto@wrl.jp