オリンピックを見ると日本人の本質がわかる

オリンピックとは

今回のオリンピックでは多くの国民が疑問に思った事がありました。それは、開会式までは「オリンピック反対」と表明していたテレビが開催されると、「今日の金メダル」みたいな企画で盛り上がったことです。

 

SNSではテレビの「手のひら返し」を批判する書き込みが多く見かけました。基本的にテレビ局を批判してましたが、批判されるべきはテレビ局なんでしょうか?

 

テレビ局は視聴率をベースに広告枠を販売して利益を得るビジネスモデルです。なので、テレビ局は視聴率が稼げるコンテンツを探しているわけです。

 

国民がオリンピックを見る方にビットしていた。案の定日本人はテレビでオリンピックを見ていた。高視聴率にテレビ局は沸いていたそうです。

 

テレビ局の問題とは日本人の問題と考えるべきではないのかと思いますね。

 

戦争と日本人

学校教育ではほとんど先の戦争に至った経緯に関して教わる事がない。そのためテレビなどのメディアを通じて学ぶしかない。

 

普通にテレビなどで知識を得るどけだと、戦争に至った経緯は、「軍部の独走にあった」と思うようになる。本当なんだろうか?

 

当時はテレビがないので、新聞そしてラジオが主な情報源になっていた。特に新聞の効果は大きかったようだ。

 

新聞のビジネスモデルは、新聞の販売と広告枠の販売になります。新聞の販売部数が増えれば広告効果が多いことから、販売部数の増加は広告収入を増やす事になります。

 

戦前の新聞の販売競争はかなり激しかったようです。ナショナルリズムの高まりから、戦場での戦勝記事は販売部数の増加につながっていたようです。

 

そのため、新聞社は軍幹部を接待して情報を集める。軍は戦力増強を考えているので、新聞に情報をリークして国民の戦争への支持を煽られていた。

 

持ちつ持たれつの関係が成立してきたわけです。そうなんです、マスコミが国民を煽り、国民の強い声で軍部は戦線を拡大していく。そんな関係があったのです。

 

この事を国民は知る事ができません。何せテレビ局はクロスオーナーシップにより新聞社が保有しています。そのため、新聞社を批判する番組はつくられないのです。

 

そのため国民は無知になっていきました。

 

学ばない日本人

先の戦争の経緯を学ばない日本人は、今回のオリンピックで同じような事が起こるわけで。もし、戦争に至る経緯をキチンと学んでいれば、「オリンピックの開催」関してもう少し考え方をかえたのではないでしょうか?

 

それは、「開催中止」を主張する時に「もし開催されたら自分たちメディアはどう行動すか?」を検討し、事前に表明していたと思う。

 

批判だけして、「何が問題なのか?」と言う本質論をしない。単にメディアを批判だけする人たちをSNSで見かける。

 

それこそ、池に落ちた犬に足を投げるように。絶対的正義が彼らにはあるからいくらでも批判できる。

 

しかし、そんな事をやってもまた同じ事を繰り返すたけだ。特に今回批判する人達はネトウヨと言われる人達が多いように思える。

 

こんな事を繰り返さないためには、「どうしたらこんな不様な日本人にならなくて済むか?」を考え議論することではないだろうか?

 

リノビズ工房

代表 倉元

電話080-3553-7046