保険で保証されても周りに迷惑をかけることは辛いですよ

はじめに

今回の台風の被害では保険でカバーされる方も多いと思われます。台風の被害に関する保証は通常火災保険が適応されます。不思議なことですが。台風は火災保険の「風災」という内容でカバーされることになります。

 

保険があることで経済的な補填は可能にはなりますが、しかし、実際には保険ではカバーできないことだらけなのが今回のような台風などの被害の特徴だと思います。被害が精神的にも影響があり、そのケアが必要だと言われています。一部のマスコミでは被災者の心のケアの提案を始めています。

 

とある番組では、例えば言ってはいけない言葉の公表をしていました。言ってはいけない言葉の一つが、WHOが提唱している「良かったですね」というのがあるそうです。これは、被災した方にとっては、「そんな簡単なもんじゃない」とか「自分だけが救われた」と思って自分を責める気持ちを持っている方にとってはキツイ言葉となるために、WHOは使用しないようにアドバイスしているそうです。

 

このように複雑な感情が被災者には起こるものです。そのような複雑な感情の中で保険がおりるからということだけで簡単にかたずけられない問題があります。それは、自分の所有物で他人に被害を及ぼした時の問題です。被害を与える相手が近隣の方になるので、長い付き合いでしょうから、簡単には割り切れないことになると思われます。

 

館山ではそんな風景を見かけましたので、今回はそう言った問題についてお話しいたします。

突然道路が塞がれていた

館山市内の古い住宅地を走っていて、狭い交差点を曲がると、さらに狭い道にダンプとショベルカーが作業しているところに出会いました。時間をかけて作業車を動かしてもらい通り過ぎました。通過しながら、「なんなんだろうか」と思いながら徐行してみていると、30Mくらいの長さのブロック塀が道路側に倒れていたのでした。

 

多分90センチくらいの高さでしょうが、ブロック塀が風で倒されるなんて誰も想像しないことだと思います。しかし、今回は実際に起こっていました。

 

倒れていたブロック塀には鉄筋が入ってなく、簡単に倒れる状態だっと思われます。1981年の宮城県沖地震で被害が発生して、ブロック塀に関しては危険性が認識されて規制が強化されてきています。しかし、規制が強化される前のブロック塀は今でも危険性を有して存在しているのが現状です。

 

そのような規制前の壁が今回倒れたのだと思われます。隣地ではなく、道路側だったのが不幸中の幸いだっと言えます。もし隣地側のブロック塀が隣地の方向に倒れていたら大変な騒ぎになったのではないでしょうか。

 

これもネットで見かけた写真です。倒れているブロック塀には鉄筋が入っていません。このようなブロック塀は地震の際にも簡単に倒れます。このようなブロック塀が小規模に破壊している風景は今回の被災地では所々で見受けられました。

ブロック塀は危ない

かつてブロック塀の施工方法では、鉄筋を入れず、単純にコンクリート・ブロックを1段づつモルタルで固定しながら積み重ねていました。コストがかからず、軽くて施工が楽なので境界の塀では多くの場所で使用されました。

 

倒れる危険性は当初から指摘されていたので、一定の距離で壁を支えるブロックの設置や鉄筋を入れることを求められていました。しかし、あまりそのような安全な施工はされずに鉄筋を入れない危険なブロック塀の施工方法は継続していました。

 

先日も大阪の地震で学校のブロック塀が倒れて被害者が出ているため、今後は基準が厳しくなっていくものだと思われます。

 

これもネットからの写真の転載になります。こちらはブロック塀でなくお墓が倒れています。やはり時速150キロの風はすごい風圧になります。

建築確認では厳しい基準が

東京都はブロック塀の危険性を認識した上で、厳しい指導を始めています。本来は建物を建てる時には建物に関して建築基準法による遵法性の確認をすれば良いだけです。

 

しかし、東京都は敷地境界に一定の高さ以上のブロック塀がある場合には、ブロック塀の安全性を確認できない場合には建築確認を下ろさないことになっています。東京都は地震時の安全確保のために、危険性のあるブロック塀の排除を目指しています。

安全のことを考えるべきでは

今回目にした倒れているブロック塀は道路側に関してでした。被災地では立ち止まって敷地の中を覗くような行為はしていませんので、敷地内の被害状況はわかりませんでした。

 

もし、隣地側にブロック塀が倒れるようなことがあった場合には、確実に人間関係に影響を及ぼすような事態になると思われます。

 

そう言った事態にならないようにするため、もしブロック塀で囲われているような家にお住まいでであれば一度安全性に関して確認をした方がいいかもしれません。被害が発生した後では取り返しがつかないことになりますので。

 

今回はこの辺で失礼いたします。

 

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