デザインにこだわらない方はせっかくのリノベーションですからもう少し考えてみたほうがいいのでは?
はじめに
自分のイメージを具現化するのはとても楽しい作業です。しかもそれが自宅となると夢の塊のように感じると思います。昔から最高の贅沢は「普請道楽」と言われてますので。
そんな夢のあるリノベーションを行いたいのであれば、今一度立ち止まって考えてみたらどうですか?本当に自分たちが望んでいるリノベーションなのか?もしかしたら誰かの誘導のもと話は進んでいるかもしれません。
設備や建材はリクシルやパナソニックなどのメーカーに依存しがちです。そのため意図せざる誘導にあっているのかもしれません。
例えば、天井の高さに関して諦めていませんか?実は考え方を変えることで天井の高さを変えることはできます。そんなお話をいま続けています。長い文章にはなりますが一度読んでみたらいかがですか?拙い文章ですが。
それでは、今日はコンクリートに打ち込まれた配線ボックスに関してのお話を続けたいと思います。
躯体に打ち込まれていたボックスとは
さて、躯体に打ち込まれた配線用のボックスとはどんなものなんでしょうか?なかなか細かい写真はありません。
これはネットで見つけた写真です。建築liner noteというところからの引用です。スイッチ類は壁につけるのですが、そのスイッチ類を固定するために事前にこのように壁の中に埋め込めてるのがボックスと呼ばれるものです。
飴色のキャップが見えますが、キャップの先には管が繋がっていて、管の先には照明器具やエアコンなどの設備があります。配線をしやすくするために事前に配線用に配管していて、ボックスが埋め込まれているので仕上げ工事の時の配線工事は楽になります。何故このように施工するのかと言うと、配管がされていると将来電線の数を増やしたりするのには便利なことになります。
マンションの概念に変化
便利なボックスによる配管にも問題があります。
問題は大きく分けて二つになります。一つは、コンクリートの躯体の中にボックスや配管埋め込むことになりますので、コンクリートの量や鉄筋の量が不足することになります。ボックスを埋め込むと躯体が弱くなる可能性があります。
もう一つは、かつてのマンションは部屋の形状を変えること、例えば、リノベーションをするときに、ボックスがあると間取りの変更が難しくなります。どうしても、スイッチやコンセントなどの位置が固定されることになるからです。リノベーションにおいては、使い勝手が悪くなるという状態になりました。
以上の二つの理由から、ここ20年くらいのマンションでは打ち込み型のボックスは無くなっています。それよりも古いマンションでは打ち込み型のボックスを見かけることが多々あります。その場合には間取りの変更などは制限がある場合があるので、リノベーションの時には頭を使うことが必要になります。
デザインには意味がある
デザイナーの方から教わったことに一つに「デザインには意味がある」ということがあります。何らかの目的があってデザインをするので、デザイン的に優れたものを見るときには隠れた意図を読み取りなさいと言われました。
そう、実は困ったときにデザインというものが生まれてきます。例えば、
何度か紹介している写真です。正面上部に左右に伸びる管は排気管です。換気扇の排気管は通常隠します。しかし、ここでは隠すと天井が低くなるので、わざと露出配管にしたのです。
特に存在感をわざと目立たせるようにしました。そのため、モニュメント的なイメージになってカッコ良い空間になっていると思います。
これがデザインには意味があるということになります。
露出配管を考えると
さて、今回のリノベーションでは、このボックスからの配線を別のルートで確保して予定通りに既存のボックスが使えるようにすることにしました。
電気屋さんに鋼管を綺麗に曲げてもらいました。これだけだとわかりにくかもしれませんが、かなり綺麗な曲がりになっています。鋼管は厚みかあるため、曲げると内側の方にしわがよりやすのですが、今回の職人さんは綺麗に処理してくれています。
そしてこんな感じに仕上げたのです。
どうですか綺麗なオブジェになっていると思いませんか。この配管にすることでボックス下に天井を貼って10センチ程度下げなければいけない工事を排除しました。10センチも下がると梁下は1.8Mになるところでしたが、今回のこのデザインの採用で、梁下は1.9Mは確保されています。
これが、アイディアで天井の高さをあげる方法にです。参考になりましたか?
みなさんが採用としているプランにはこういった問題回避の提案がされいますか?もしわからないようでしたら、ご連絡ください、皆様にとって最善のアイディアを提供いたします。
さて、マンションは決まったが、あるいは買おう方向になっているけど、希望のリノベーションの提案がないとお悩みの方は一度ご相談ください。まずはお伺いすることでお悩みの本質を見つけ、最適な解を探すお手伝いをいたしますので。
下記よりご連絡ください。
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今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。
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