玄関が狭いと後悔する人

 

<玄関ってどう言った位置付け>

 アメブロでたまに見かけるのが注文建築やリノベーションで後悔したことに関する文章です。失敗した人たちは同じ過ちをしてもらいたくなく優しさから指摘しています。今回、目に留まったのは「玄関」に関することで、「もっと広くするべきであった」そして「もっと明るくするべきであった」と後悔して、指摘していました。そこで今回は「玄関」に関する考察のお話をしたいと思います。

 

 玄関とは、家に帰って来るためのところか?家から出ていくためのところか?捉え方によって、玄関の企画は変わってきます。前者であれば、玄関から室内に向かうための気持ちを大切にした玄関が必要になります。後者であれば、玄関は出かけるための空間ですので、靴をどこに置くのか、そして鍵などのセキュリティなどを大切にした玄関が必要になります。

 

 さて、私たちは玄関をどう考えるのか?私たちは、前者の「帰って来るための空間」と考えています。やはり、家は「帰って来る所」ですから。そのために玄関は家に帰ってきた喜びを感じる空間であるべきだと考えています。

 

では、通常のハウスメーカーの注文建築では、玄関についてどう考えているかというと、本質的には後者の「出ていくための空間」と考えています。そのような考えでプランが作られます。理由はいくつか考えられますね。

 

<どうして玄関を出ていく空間と考えるの?>

 ハウスメーカーの営業やリノベーション事業の営業の方々は、「靴はどのくらいありますか?」などの質問をお客様にします。この質問から、玄関に必要な収納のボリュームを想定し、そして玄関の企画を図面に落と仕込むことになります。

 

 注文住宅では、この下駄箱的な収納のボリュームを想定してパナソニックなどの建材メーカーの玄関ドアをプランに書き込みます。彼らは玄関を入ったらどう言った風景がいいのかなどの話を決してしません。玄関を帰って来るところと思いデザインを考えると、「帰ってきたときに見える風景」に関する話をするはずです。しかし、ハウスメーカーやリノベーション業者は、家に帰ってきたときに見える風景の話をすることはありません。

 

<風と共に去りぬでの玄関>

 先日NHKの番組で小説としての「風と共に去りぬ」の解説をやっていました。番組を見て興味を惹かれたので、現在初めて小説として読んでいます。小説では、映画では読み取れなかった南北戦争時代の風景がぼんやりと見えてきて違ったイメージができてきたので映画をもう一度見てみようかと思っています。

 

 「風と共に去りぬ」を読んでいて印象に残ったのが、有名なスカーレットがアシュレに対して妄想を抱いたパーティーの始まりのシーンです。玄関までの広大なプロムナードそして馬車が乗り付ける玄関の壮大さ。映画でのシーンを思い出しながらその壮大さを文章からも想像できるようになってます。

 

 玄関の壮大さは小説では、「屋敷の玄関から奥まで続く広いホールは人が溢れており、オハラ家の馬車が玄関の上がり段のたもとに着くと、スカーレットの目に飛び込んできたのは・・・・・欄干の繊細な造りの手すりから身を乗り出し、階下のホールにいる青年たちと・・・」(「風と共に去りぬ」鴻巣友季子訳)と書き記されています。本当に豪華な玄関をイメージさせるような記述です。

 

 やはり玄関は人を迎い入れる場所で、明るく豪華であることが大切なんだと考えさせらレました。確かに、「風と共に去りぬ」みたいな豪邸でなくとも、どんな小さな家でも玄関はオーナーを含め、玄関は全ての人を招き入れる空間な豪華である必要はないまでも、贅沢な空間である必要はある気がしませんか?

 

<そしてこんな玄関に>

私たちが行ったリノベーションで一番豪華な玄関にしたのがこちらです。

(当社施工例 確認はこちらへ)

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上の写真が玄関から見える風景で、下の写真は逆にキッチンから玄関を見た風景です。

 

玄関入ってこんな明るい空間って贅沢ではないでしょうか?玄関には特段豪華な仕掛けはしていません。ただ、綺麗なオーダーメイドキッチンが見えるだけ。空間を遮るのはサンワカンパニーのレンジフード。しかし、シンプルなレンジフードは邪魔なものではないですし、白い壁や天井に飲み込まれているかもしれません。

 

こんな玄関が迎えてくれる家っていいと思います。

 

玄関に関しては考えた方がいいので他にもこんなブログが→玄関は広くってアドバイス

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