こだわっているのはデザインなのに
すぐ間取りの話に
ネットで「注文住宅のデザイン」や「中古マンションのリノベーション」に対する不満に関する言葉で検索をすると「間取り」に対する不満に関する記事が結構見つかります。「間取り」に関する悩みは大切なことだと思います。「間取り」に関する問題解消法に関してのアドバイスで的を射ていたのは「きちんと要望をまとめて正しく伝えてなかったのではないですか?」というものです。そうだなどとつくづく感心しました。
しかし、「間取り」に関する不満の中に「デザイン」に関する不満も含まれているの場合があるのないでしょうか?「間取り」と「デザイン」はイコールであると考えがちです。しかし、「間取り」と「デザイン」はまったくの別物です。
「間取り」は機能であって、「デザイン」は感性ですから同じではないのです。しかし、「デザイン」に関する不満が「間取り」に関する不満と間違えて取られがちです。「間取り」への不満ではなく「デザイン」に対する不満であることを営業の方などに伝えてもなかなか伝わらないものです。理由は、営業の方は「機能」としての「間取り」のことしか考えていないので会話が噛み合わないのです。
間取りとは機能の話では
「間取り」の話は、機能の話になるので「使い勝手」の話になりがちです。例えば、階段下の空間は無駄ですので、「収納」を設置したり、トイレ」を設置したりします。例えば、「トイレ」に求めるものを考えての「トイレ」を配置するのでなく、ただたんに無駄な空間を埋めるための「トイレ」を配置するのです。そのため「トイレ」の機能しかありません。トイレの先にはタンクがあって手洗いが付いている。「戸建てなので広いトイレでゆっくりしたい、なので手洗いボールは別にあるような広い空間が欲しい」と考えていても、提案される企画は狭苦しいトイレとなっています。
これは典型的な「機能」を考えた企画の考え方です。たとえ、「広めのトイレ」と伝えていたとしても「効率」を考えたらこれがいいですと言われるとなかなか反論できないものです。
このように、「間取り」の話とは基本的に「機能」のことになります。デザインの話はほとんど出てきません。このような営業の方との打ち合わせで「デザイン」に関しての話や説明が出てくるのは、天井などが下がることがある場合です。この場合には引き渡し後クレームになるので天井が下がる旨の説明があります。目的はデザインに関する承諾でなく、あくまでもクレーム回避のための話です。
「間取り」の話をするときにはあくまでの「平面図」での話になります。そのため、立体としての空間としてどのように見えるのかは全く話はされません。デザインとは3次元の空間ですので重要なことですが、会話には決して上がってくることはあまりありません。
料理の盛り付け
たまに鮨屋に行くと感じるのは器とお鮨とのバランスの良さです。同じお鮨でもただ単に「ハラン」の葉っぱの上に置かれるのと「魯山人」の器で出てくるのでは美味しさが変わる気がします。現実にはお鮨の味は変わらないのでしょうが、脳内にドーパミンなどの幸福感を感じる物質が分泌されるので美味しく感じるのでしょう。
料理に関しての盛り付けは重要なことです。しかし、忙しいと人はとかく器などはあるもので済ませようとします。その結果料理の味は本来の味は感じられるのですが、ドーパミンなどの幸福物質を分泌させれてより一層美味しく食べるということは実現しません。
やはりデザインにこだわるようなかたは、「より高度の満足」を得たいと考えてられると思います。素材が良ければいいだけでなく、一層美味しくするのはどうしたらいいのかを考え、その美味しさを実現させる生活を送りたいと考えられている方だと思います。
デザインにこだわるためには
「間取り」の話ではなく、「デザイン」の話をして「満足いくデザインの家」を作りたいと考えている方にとってはどうすればいいのでしょうか?
基本的に今相談されている方に事情を説明してもそれは無駄な話です。彼らは今皆さんに接客しているビジネスモデルしか持っていないためです。本来「自由設計」の住宅にも関わらず「不自由設計」の住宅の販売をしている人たちですから。
もし、見直しを考えたいのであれば一度お話をお聞かせください。最善のデザインに関してのおなしをしましょう。
さて自分たちの思いを実現するためのリノベーションや注文住宅をお考えの方はこちらにどうぞ。
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