タイルは使い方次第で美しさが変わります。

使われなくなったタイル

いつの間にか分譲マンションや建売住宅でタイルが使われることが無くなっています。かつてはユニットバスには必ずといっていいくらいタイルが貼っていました。しかし、今時はほとんど見かけません。なんででしょうか?

 

一番の理由は「カビ」の発生が原因にあるのでしょう。どうしてもタイルの目地はカビが発生しやすいので掃除が大変です。ユニットバスはどうしても機密性の高い空間ですので風通しが悪くカビが発生しやすい環境ですから。ユニットバスからタイルが消えていった理由は納得がいくものです。

 

では、キッチンからタイルが消えた理由を考えるとやはりこれも「掃除の手間」の問題のように見えますが、それ以上に施工の手間があるのでしょう。キッチンパネルという建材が開発されてタイルを貼るよりも施工がはるかに楽になったためキッチンからタイルが排除されていくことになりました。

タイルって表情があっていい

 

写真ではわかりにくいのですがレンジフードの下の部分にはタイルが貼ってあります。使っているタイルはサブウェータイル と呼ばれるもので、ニューヨークの地下鉄で使われているものです。大判でシンプルないいタイルです。

 

タイルのプチ知識をここで少しお話しします。タイルのサイズは原則4つです。一番小さなものが「モザイク」タイルと呼ばれるものです。それ以外の3つのサイズはレンガのサイズから決まっています。レンガの一番小さい部分の大きさを「小口」と呼びそのサイズを「小口タイル」と呼びます。小口の2倍のサイズでレンガの横の部分の長細い部分のサイズのタイルを「2丁掛けタイル」と呼びます。そして一番大きな部分のサイズを「3丁掛けタイル」と呼びます。

 

原則タイルはこの四種類ですが実際には、この4つのサイズを分割したサイズのタイルも存在しています。タイルは焼き物ですので、どうしても大きくすると割れやすく、また収縮率の管理も難しいために作るのが大変です。そのため3丁掛けのタイルが一番高くなります。サブウエータイルは3丁掛けのサイズになりますので高めのタイルとなります。

 

タイルで大切なことは貼り方にあります。この現場では壁の面の高さと幅はタイルの整数倍にしてあります。タイルを1枚そのまま使うことを「真物(まもの)」と呼びます。やはり中途半端にカットしたタイルを使うとせっかくのタイルも綺麗に見せることができません。できる限り真物を使ってタイルを貼ることは大切です。こういった細かい気配りのできる方にデザインしてもらうことが大切です。

 

私たちの住宅を企画するときにはこういった細かいことに気配りのできるデザイナーさんにお願いしていますので安心です。デザインとは複合的なことですので設計の初期段階で壁の大きさを決めないと真物のタイルだけを使ったデザインはできませんので。

 

タイルを水回り以外でも使うのは面白い

 

実はタイルを水回り以外で使うのも面白いです。リクシルのショールームでの展示での写真ですが、面白い使い方の提案だと思います。どうしてもタイルというと水回りだけと思いがちですが、廊下やリビングの壁にこういった感じでタイルを貼るのも面白いことです。

 

今日のところはここまでで、次回をお楽しみに。

 

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