「なんで映画には監督とプロデューサーがいるの」不思議だった。

かつて、映画の宣伝で監督とプロデューサーという人がいて二人が二人とも「渾身一滴の自分の作品だ」と言っている姿をテレビで見ていて不思議に思った。60歳を目前とした私の世代では「宇宙戦艦ヤマト」に関して裁判まで起こされたのでこの疑問を持っていた方は多いのではないでしょうか?

 

最近でも人気のスターウォーズでは、監督とプロデューサーはジョージルーカスを中心に複雑な組み合わせで制作されています。「なぜこんなに複雑になるの?」との疑問を持たれたことがあるのではないでしょうか。

 

子供の頃には「子供にはわからない大人の話」と思っていました。でも大人になり社会のシステムがわかるようになると「監督」と「プロデューサー」の違いがわかるようになり、映画を作るにはこの二人はうまく機能しないと無理なんだということに気がつくようになりました。

 

お金の問題と映画の話の内容は別物

映画を製作したことはありませんが、テレビなどのPRを見ていると製作費数億円とい話はよく聞きます。膨大な金額だと思います。当たるか当たらないのかわからない映画にこんな金額を投資するのですか資金集めは大変だと思います。

 

しかし、このお金が集まらないと映画は作れないので資金集めは避けては通れない道でしょう。ここで監督が資金集めもすることもあるでしょう。しかし、監督は社会に受け入れられるいい映画を作ることが仕事であって資金を集めることではないのは明確です。

 

そこで資金繰りを含め作品全体に関して責任を持つ仕事がプロデューサーになリマス。プロデューサーは、資金集めから映画の配給や広告戦略を考えるのが仕事。映画の戦略を考えるのがプロデューサーで戦術を考えるのが監督です。

 

この2社がうまく機能することで初めていい映画が作られるのだということを大人になってから気がつきました。

 

家を作るのにもプロデューサーと監督が必要なので

さて、ここで本題に。家を建てることを考えてみるとどうなんでしょうか?家を建てるためにも同じようにプロデューサーと監督の存在、そう戦略家と戦術家の存在が必要なのではないでしょうか?

 

アメブロのブログでも家を建てて失敗した話を多く見受けます。例えばこんな話も。やはり、3000万円にも及ぶような高額のプロジェクトを個人が初めて話を進めるのはリスクが高いのではないでしょうか?

 

失敗されている話を読んでいると、私たちプロからすると当然と思われることが多く見受けられます。そんな方々はハウスメーカーや設計士に相談してやっているから大丈夫と考えていたのでしょう。

 

しかし、ここで考え直して欲しいのは、「設計士やハウスメーカーは単に『監督」でしかないのではないか?」ということです。個人にとっては一大プロジェクトです。やはり予算管理や品質管理をする「プロデューサー」が必要だったのではないでしょうか?

 

もし、建築に関連するプロにプロジェクト全体のプロデュースを頼んでいれば防がれたような事故ではないのでしょうか?もう一歩踏み込んで考えると「プラン自体も変わっていたのではないのか?」ということもあります。

 

キッチンにこだわった家にしたいと考えていたのに、相談したハウスメーカーや設計士がパナソニックやリクシルの代理店であった場合には、パナソニックやリクシルのシステムキッチンを使わざるを得なくなります。

 

しかし、ここで建築全体を見渡せるプロデューサーがいたら、みなさんの希望を実現するための手法を考えれることができたかもしれません。

 

家つくりのプロデューサーとは

映画のプロデューサーの仕事は二つに分かれます。一つは売れる映画を作るためにその映画にあった監督を探して映画作りを始めること。もう一つは、監督がつくりたいという映画の製作ができるように脚本から配給までに必要な人たちを集めること。

 

では、家つくりとというプロジェクトにおいて必要なプロデュサーとはどちらのタイプでしょうか?当然後者の監督が求める映画作りのための人集めができるタイプになります。

 

家づくりというプロジェクトに必要なプロデューサーに求められる能力は、業界に対する知識は当然ですが、それ以上に必要なのはプロジェクトに最適なデザイナー・設計士・工務店などの人脈です。やはり一点モノを人が作るのですからそのために必要な人を知っていることはまずは求められる条件です。

 

次に必要な能力は、皆さんの頭の中にあるイメージをデザイナーに正しく伝えることです。目の前にあるコップのデザインを正しく電話で人に伝えることは大変なことです。現実に存在するものを言葉で伝えることは難しいのに、皆さんの頭の中にあるイメージを正し伝えることはより一層難しいことです。そこで、必要なのが皆さんの頭の中にしか存在しないイメージを言語化して関係者に伝えることです。

 

先日も自宅でも仕事をされるようなオーナー様は「家でも気持ちよく仕事がしたい」とのご要望がありました。確かに家にまで持って帰っての仕事なんで会社の延長線上の環境で仕事をするのであれば、「なんで家に帰るの?」になってしまします。しかし、オーナー様のイメージはそれでけ。これだけでは「気持ち良い」を具現化することはできません。

 

。通常は「木の温もり」と考えて白木や欅などの重厚な木などの机を考えます。しかし、それでは仕事の延長線上なので「会社」と縁を切ることはできません。そこで提案したのが「仕事場では使われない素材の活用」でした。それは強化ガラスのオーダーデスクでしかも配置を窓に向けて視線の先には新宿新都心の夜景が望める場所に。

 

持って帰った仕事ついても綺麗なガラスのデスクにお似合いのMacに向かって仕事を続ける、疲れてフット目線を上げるとそこには高層ビル街の夜景が楽しめる。この空間イメージをオーナー様に伝えました。「そうなんですそんな感じがいいわ」となりました。

 

ここでプロデューサーとしては、オーナ様に承諾いただいたデザインを得意とするデザイナーにデザインを依頼します。ここではオーナー様が帰ってきてデスクに向かい作業中のオーナー様の「ストーリー」がわかることになります。この「ストーリー」をベースにデザインを起こせばいいのでデザイナーとしては仕事が進めやすなり、最高のデザインのデスクを作ることができました。

 

私たちプロデューサーの仕事は「形のないイメージ」を二次元化して図面を作成しそれを3次元の建物という形で実現するまでの流れを実現することにあります。普通に考えて経験のない方にとってはうまくいくはずがないでしょう。

 

諦めずに理想の住宅を目指してはいかがですか?

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