リノベーションしたい理由とはなんですか?                                                       

さてまずは、基本的な質問から。「リノベーションしたい理由はなんですか」この確認が一番大事なことではないでしょうか?いろんな理由があるから、あるいは現状に猛烈にフラストレーションを感じているから、そんなことからリノベーションをしたいと思い行動を始めたのだと思います。

 

であるからこそ、まずはこの質問から始めたいのです。基本的には人は行動から入ります。例えば、「マンションを探しています」と言って不動産屋さんのサイトにアクセスをします。そこで不動産屋さんは予算とエリアを聞いてその条件にあった物件を送ってきます。そうつい「物件」の話になってしまってはいませんか?往往にして複数の不動産会社に相談しているので「その物件知ってます」と言った会話になりがちです。

 

あるいはリノベーション業者さんに相談すると、まずはプランの話になり、挙げ句の果てにはPanasonicやLIXILのショールームへ案内されたりします。

 

しかし、「マンションを買いたい」「目的」ではなく「手段」ではないですか?本来「マンションを買って何かをしたいあるいは「マンションを買うことで現状の問題を解決したいなど目的は別にあるのではないですか?

 

そこで「リノベーションしたい目的はなんですか?」という質問を一番最初にしたいのです。多分皆さんの中でいろんな考えや思いがあるのではないでしょうか?その考えや思いそして夢は実はバラバラなものであって、時にはその中の二つの事象がトレードオフの関係にある場合もあるのかもしれません。

 

あるいはパートナーがいる場合に、二人ともマンションを買ってリノベーションをしたいとの思いは一緒であっても、思いに関してずれがあるかもしれません。そのずれを確認しないままリノベーションをした場合には、悲劇が待っているでしょう。

そこで、まずはリノベーションを行う目的をはっきりさせることから始めましょう。

 

プライオリティーはどうなっていますか?                   

さて、「目的」を確認したらそれで良いのかというとそれだけではないのです。リノベーションを行いたい目的は実は複数あると思います。加えて、リノベーションされた空間での生活を想像するともっと複雑になっていくと思います。

 

例えば、本が多いので「壁一面の本棚と机を作り付けにした空間が欲しい」との思いがあったとします。それを実現することは簡単です。例えば、パートナーやお子さんがまだ小さい時にそのような空間を作った場合のことを想像してみてください。

 

本人は好きな読書に明け暮れる、あるいはパソコンに向かい趣味や仕事の調べ物などをして楽しい時間を過ごします。なにせ本人が望んだ最高の空間になっていますので、何時間でもこの空間で過ごしたいと思っています。でも、その行為はパートナーやお子さんにとって幸せなことと言えるでしょうか?本人にとって幸せなことが、周りにとっても幸せかどうかはわからない。

 

次に、「広いリビング」「広い寝室」にして欲しいとの要望をどう考えますか?この気持ちは良くわかります。しかし、限られた空間での変更工事ですので、このような二つの要望を現実的に満たすことはできません。そこで、どちらを優先するかを決めておく必要があります。実際に計画したらどちらも満足するプランが考えられたのであれば問題はないですので。問題はどちらかを諦めないといけない時にどちらを優先するかが大切です。

 

もう一つ、重要な話があります。それは、「リノベーションの内容を重視する」のか「立地を重視する」のかの問題です。一概に言えないのですが、やはり交通利便性の良い物件は価格的には高くなります。予算が無尽蔵であれば良いのですが、予算に限りがあります。そこで、ポイントとなるのが「リノベーションに予算を注ぐ」のかそれとも「マンションに予算を注ぐ」のかの問題です。

 

これは極めて重要なポイントです。特に「なぜリノベーションをしたいのか?」が決まっているのでその中でどう考えるかが重要です。

 

ここで、リノベーションの問題点をひとつだけお伝えしておきます。それは「リノベーションしたマンションは売りにくい」ということです。「えっ?」思われるかもしれません。しかし、皆様が考えられているような「リノベーション」は世の中に一つだけ。皆様の要望にはあっているかもしれませんが一般的には・・・とい場合もあると思われます。そうなると皆様と同じ価値観の人を探さないといけないので、一人いればいいのですが、その一人を見つけるのが大変です。そのため、「リノベーションしたら売りにくくなる」可能性があることだけは肝に命じておいたほうが良いです。

 

さて、こうやって考えるといろんな要望が出てくると思います。これだけで終わりでなく、次の作業が必要になります。出された要望に関して整理して優先順位をつけまる作業です。優先順位付の作業行うことで、矛盾なくリノベーションというプロジェクトをするめることが可能になります。みなさんもお仕事などでいろいろなプロジェクトを進められていると思いますが、やはりこう言った手続きをとっているのではないでしょうか?

 

問題が発生するたびに関係者を集めて議論をするのであればプロジェクトは上手くすすまないと思います。リノベーションも同じことで1千万円にも及ぶプロジェクトですので、スタートのところの考えの整理は大切にしたいものです。

 

さっ安心して相談を始めましょう!                      

ここまで整理ができて初めてどんなリノベーションをするのかをの相談を始めることができるのです。この優先順位がつけられ整理された要望事項がまとまっているとデザイナーやリノベーション業者に相談しても問題や齟齬の発生は防げます。

 

多くの方は、このような要望事項を脈略なくデザイナーやリノベーション業者に話をするため、聞いている方で勝手に解釈して整理プランなどを考えます。往往にして内容がわかりにくいためにLIXILやPanasonicのショールームに案内して、「どういったテイストがお好みですか?」の話になります。

 

基本的にみなさんのようにこだわったリノベーションをお考えの方の説明は感覚的になりがちです、。そのため相談を受けて相手はLIXILやPanasonicのショールームに案内をします。本当はみなさんが最初に行くべきショールームは西新宿にある「OZONE」なのですが。こういったスタート時点で間違った方向に向かうことになります。

 

 

先日もお会いしたお客様は、1年近くいろんな工務店ハウスメーカーの話を聞き紹介を受けたショールームもご覧になられてそうですが、「OZONE」の存在は一度も聞いたことがなかったそうです。そしてご覧になられると、「そうなんですあそこのこの店舗のテイストが私たちが探していたものです」との話なりました。

 

基本的にスタート時点で十分に要望に関して文章として置くことで誤解は生じないですし、できないと判断するデザイナーやリノベーション業者を入り口時点で排除することができます。

 

                                      

 

 

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