さて、前回は無垢材のフローリングのお話をしました。今回は無垢材でも「暴れたり」「割れたり」しないための秘訣のお話を。
木はいつまでも呼吸をし続けます。そのため、水分を含んだり吐き出したりします。その結果収縮と膨張を繰り返すため負荷がかかるために暴れたり割れたりします。当然の話です。
しかし、お寺の床は暴れたり割れたりしている感じを受けません。なんでなのか?確かにお寺の床材は厚みがあるのは事実でしょうが、それでもあまりあれている感じを受けません。
理由は風通しがよく湿気がこもらなようになっていることと壁自体が漆喰などの呼吸する素材のために湿度調整の負荷が床だけでなく建物全体で吸収するようになっているからではないでしょうか?
そう考えて、現在使用している事務所の床を杉の無垢材にして壁と天井は湿度調整効果のある「シェルペイント 」を使用する形でリノベーションを行いました。現在10年近くなるのですが床は全く暴れてり割れたりしていません。
なぜ無垢材を使うと「暴れたり」「割れたり」するのかは室内の湿度調整を床材だけで行うことによって起こる現象ではないかと考えられます。通常はサンゲツやリリカラなどの大手クロスメーカーのビニールクロスの壁や天井のために壁天井は水分を吸収しません。そのため、床材だけで水分の吸収を行いますので膨張収縮が繰り返されて床材は暴れたり割れたりします。
やはり昔からの知恵で自然素材の組み合わせで使用すれば問題なく生活を送ることが可能になります。こんなこんなリノベーションはいいものだと言えますよ。
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