日本人は議論が得意ではないと言われています。確かに、相手の顔色を見ながら議論をするってよくある話で、逆にこれが家に帰ると真面目な議論なんて恥ずかしくってできない。そういった民族性で家の話をするってかなり難しいかもしれません。
でも、記憶は家を中心に残ると思います。家を中心に家族の歴史は刻まれるのでしょうから。ある意味人生の中心になるような家に関しての考えを家族の間ですり合わせしておかないのは問題かもしれません。
多分、議論すべきは「どこで過ごす時間を大切にしたいか」ということに尽きると思います。例えば、兄弟が多く子供の頃6畳の部屋に3人で生活していたような方は個室を望む気持ちは当然持たれると思います。

あるいは、広いお風呂に子どもの頃から入っていたような方はマンションのユニットバスで足を抱え込まないと入れないようなお風呂は、、、、耐えられないと思います。みなさんそれぞれが色んな空間で育ってこられました。そのことで、それぞれの家への思い出があるはずです。その思い出からあるべき家の空間に関して家族で話し合うことが大切なのだと思います。

当然に違った人生を歩んできているので考えが必ず一致するとは言えません。ずれて当然で。その話し合いの中で理想の家での生活を固めていくことが大切で。その固まった考えがあると求めるものが決まってきます。当然、議論の中で優先順位が決まるわけですから。迷うことも少なくなります。