ペースづくりの秘訣をご紹介します。
一定のペースを維持することはレースを制するためには
重要なテクニックであるが、淡々と泳ぐだけではなかなか難しいのが現実である。
「壁に向かってスピードを上げよう」
これは私が選手たちに指示してきた考え方である。
ひとつのスプリット(25m、50m)ごとに段々とテンポを上げていく方法である。
繰り返しスプリットを重ねるごとにこれを続けていくことにより同じペースを維持していく。
このテクニックは勝負どころでスパートをかけるためにも重要である。
決して逆に壁に向かってスピード、テンポを落としてはならない。