前置き

 

わたしは前提として病気も自分にとっての

特別な経験(必要だから起こる出来事)

として捉えています。

ただ、みんな経験するであろう心のモヤモヤ

不安、葛藤、悲しみも感じています。

 

 

人間は感情が長けている生き物なので

仕方ないですよね。

 

 

去年のわたしならグログでこんな

ことを書くなんて考えられませんでした。

 

 

これも、新たな考えかたを学んだ

おかげで少し高い視点から見えるようになった

のだと思います。

 

 

どんなこともわたしの人生の旅路記録

なので綴っていきます。

 

 

 

 

 

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10年前長女を妊娠中

甲状腺の癌が見つかった。病名は 甲状腺乳頭癌

 

 

 

甲状腺は首の、のどぼとけのすぐ下にあり、

 蝶が羽を広げたような形

をしていてホルモンを司る臓器。

 

 

 

まさに、妊娠の喜びから一気に地獄に落ちた。

 

 

当時のわたしは29歳

自分が癌になるなんて微塵も考えていなかった。

 

 

 

 

全身麻酔をかけることで赤ちゃんに影響が出るのでは

という心配と、赤ちゃんがお空に帰ってしまう可能性もあると

言われ不安だった。

 

 

 

 

当時妊娠5ヶ月。悪阻もきつかった。

それでも、この子を守るという気持ちと

二人で乗り切るという強い思いの中、手術に臨んだ。

 

 

 

 

術後、麻酔からさめると

痛みが身体中を駆け巡り体の震えが止まらなかった。

そして寒気と吐き気。

 

 

 

手術を受けた日の夜はナースコールを握りしめたまま

眠ったと、、というかほとんど眠れなかった。

そして、もうこんな経験嫌だ!と何度も何度も思った。

 

 

 

それでも、1時間おきに看護師さんが点滴のチェックを

しにきてくれて、本当にありがたかった。

 

 

 

 

翌日だったか、エコーで赤ちゃんも確認してもらい、

先生から「まだ、とっても小さいけれど元気に動いていますよ」

と言われ安堵した記憶がある。

 


 

 

 

わたしは甲状腺の臓器の半分を失った。

 


 

手術から10年、その間3人の子宝に恵まれ

育児中心の生活を送り、傷口も心の傷も

すっかり癒え、再発の不安もなく過ごしていた矢先、

定期検査で怪しいものが見つかる。

 

 

 

 

今から半年前にそれを告げられ定期検査

で経過観察をしていたが腫瘍のサイズがどんどん大きくなり

いよいよ悪いものだと思うから

CTと細胞診を受けるよう伝えられた。

 

 

 

診断結果はやはり再発の可能性を否定できないと告げられる。

 

 

 

また、他の癌の転移の可能性も指摘され

胃カメラと骨盤あたりのCT、血液検査も追加された。

 

 

まさにどっちに転んでも癌からは

免れない。

 

 

再発or転移

 

 

頭が真っ白になった。

悪いものだと言われるかも、、とどこかでは思っていたけど

実際言われるとドーンと鉛のようなショックを受けた。

 

 

 

しかも再発か転移かどっちなのかはっきりしないグレー。

結果が出るまでがツライ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

続く、、、②