鴨川市【石間寺】 | Mrs.風来坊の足あと手帖

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最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

石間寺に移動してきました。

石間寺について
〔宗派〕真言宗智山派
〔本尊〕十一面観世音 ※弘法大師作であったが33年の火災で焼失、平成22年に新たに作る。/不動明王※元は西福院に祀られていたが、石間寺と合併してここに祀られるようになった。奈良時代の高僧良弁僧正作
〔その他〕国札十六番観音。
お寺はかつては嶺岡山系に連なる山の頂上にあったが、火災で伽藍を焼失、その後観音台と言うところに再興した。
その後江戸時代の元文年間にも火災があり、宝暦年間に再建されたが明治33年の火災で焼失。明治33年に同地にあった西福院と合併して翌年観音堂を再建し『小原寺』
と改称して今に至る。
お堂の向拝の見事な龍の彫刻は後藤義光の弟子の後藤義信作と言われている。





お寺の前には重厚な鉄の門と高い柵で囲まれていて、立ち入り禁止なのかと思いましたが、ご自由に門を開けてお入りくださいと書かれていました。ご丁寧に『電気は通ってません』の文字も…。←野性生物が多くてこの近辺は至るところに電気柵があるので、一応書かれていたのだと思います。
門のロックが固くてなかなか解錠出来なくて苦労しました。(笑)

長い石段がとても味わいがあります。
まるで廃社のようにひっそりとして寂れた雰囲気。これがまた味わいがありました。




本堂


横から…。


これが後藤義光作の彫刻ですね!


狛犬の彫刻も良いですね~




本堂の中は薄暗くて本尊はよく分かりませんでした。(^_^;)
でも、こういう寂れた雰囲気、味わいがあって好きです。