賀茂神社に来ました。
先程寄った日運寺の裏山から賀茂神社へ抜ける道もあったのですが、道がぬかるんで滑りそうなことと、鬱蒼と繁った草木…。ヤマビルが出ないか不安なので途中で断念しました。
一応ヤマビル対策、いつも手作り虫除けを持ち歩いてますが…。
注)この手は私ではありませんので。(笑)
虫除けの中身は、エタノール原液とハッカ油です。
と言うことで、車で移動してきました。
近くなので、足に自信のある方は歩きでも大丈夫そうです。
地図はこちら↓
【賀茂神社】
《御祭神》は賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)他。
別雷命は、雷を分けるほどの力を持つ神様なのだそうです。
その他の神様
・高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)→別天津神の中の一柱、征服や統治の神。
・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)→日本列島を作った始祖の神。
・伊弉冉尊(いざなみのみこと)→日本列島を作った始祖の神
・天照皇大神(あまてらすめおおかみ)→イザナミ・イザナギの子のうちの三貴子の一人。太陽神。
《創建》は和銅5年(712年)。
《本殿》は天正年間(天正年間は1573~595年頃)勝浦城主正木大善の寄進による建物。一間社流造り(いっけんしゃながれづくり)で中世紀の貴重な建物。
向拝は、正徳2年(1712年)改装で、この種の建物では最古のものだそうです。
※向拝は、神社の正面階段の吹き下ろしの屋根。
昭和46年改修工事が行われ、創建時の姿に復元されてそうです。
神社の《由緒》は2千数百年前、神武天皇の御東征の先駆者 賀茂県主族(かもあがたぬしぞく)が、山城国久我より安房国渚南に移住してきて村人を支配し、和銅5年(712年)村中央の聖地に社殿を創建。一族の守護である、賀茂別雷神の御分霊を祭祀したのが起こりで、ここの地名を『賀茂』と改めたそうです。
神社入り口
神社入り口から後ろを見ると、遥か先に一の鳥居。
形がちょっと変わっているのですが、調べて見ましたが何故横の柱が一本なのかは不明でした。
賀茂神社案内板
本殿までの階段
本殿
ひっそりとして誰もいません。静寂が広がってました。
(真野大黒 編に続く)